ハーレクイン 鏡の中の迷宮

著者名：エマ・ダーシー【著者名】/吉本ミキ【翻訳者名】

ハーレクイン（2011/10発売）

• ISBN：9784596933331

内容説明

天涯孤独のクリスティは亡き養父母の思い出をたどるため、二人がハネムーンを過ごしたパリの高級ホテルを訪れた。自分が他の客に比べて見劣りする服装をしているのは確かだが、それにしても従業員たちが彼女を見てうろたえる様子は不可解だ。ふとロビーを見回すと、気品と男らしさが漂う男性に目が留まる。気づけば、まるで彼を知っているかのように強烈に惹きつけられ、そばの女性に嫉妬すら覚える不思議な感覚にとらわれていた。すると突然、彼が振り返って怒りも露わにクリスティを凝視した。初めて会う人なのに、いったいなぜ私をそんな目で見るの？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[me]

コミックのほうが臨場感があって読みやすかった。前半が冗長でヒロインがホテル内でごちゃごちゃ考えてる心情ばかりで展開が遅くちょっと飽きた。ヒーローとの会話もおどおど愚図愚図してて読んでてイライラした。姉より気が強い設定なのに気が弱くぼんやりさんみたい。双子の姉がむくわれず可哀想だったし姉を守れなかったヒーローを簡単に許すしヒーローは妻が亡くなったのに全然悲しんでないし・・。2人の結婚を姉が望んでいるなんて都合良く解釈してるだけ。姉妹で1人の男性と恋人になるというのも苦手な話だった。

2019/04/01

[りり]

★★★★☆★5をつけたい所だけど、倫理感がムクムク持ち上がる

2012/06/04

[Mari]

★★★★

2011/11/29