内容説明
伝説の生きる地方都市・隠神市に起きた異変――神隠しが相次ぎ、闇に潜むモノが人に牙を剥く。原因を探る高校生・千尋が知り合った奇妙な集団は、東京にある除霊会社の社員だというが……?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダージリン
7
民俗学っぽい魅力的な設定が面白い~謎もたくさんあります。キャラクターも好みなので、次巻も楽しみです!2010/10/26
月見里
5
下巻のあらすじを見て、こちらを手に取りました。木津の言動がはんぱなく苛々するし怖いし、ヒロインは途中で大変なことになってしまうし、千尋には幸せになって欲しいし…2011/06/21
きよりん
5
正体がわからないから怖い。そんな中で、木津の存在が、一番恐怖です。おもしろかったけど、これは、前編。一気に読みたい人には、1冊目キープして2冊目を出てから読んだほうが、ベター。怖いところで終わってるしw2010/10/30
もよ
5
思ってた以上にダーティーな内容だった。所々に入ってる「今語り」、方言で語ってるせいで余計に不気味さが増してます。2010/10/28
藤
4
挿絵を描いてる方が好きで手に取りました。1冊で終わるのかと思ってたら、まさかの上下巻…(笑)万波株式会社の人達をもっと前面に出して欲しかったです。次巻に期待。2011/06/20