内容説明
清涼院流水が「キング・オブ・ポップ」に挑む!栄光、失墜、そして、新生――。「MJ」(マイケル・ジャクソン)の繊細でミステリアスな魂を描き出した物語。本書は、これまでの著者のファンだけでなく、マイケル・ジャクソンを愛する人、マイケル・ジャクソンをもっと知りたいと考える多くの人々に、読んでほしい一冊です。(本書の目次より)Introduction 才能の謎/Chapter1 成功の謎/Chapter2 戦略の謎/Chapter3 再起の謎/Chapter4 栄光の謎/Chapter5 羨望の謎/Chapter6 失墜の謎/Chapter7 新生の謎/FinalChapter 運命の謎/Outroduction 天意の謎/Anecdote 真実の告白
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おかだ
48
なかなか興味深い。マイケルジャクソンの自伝…みたいなのを清涼院流水さんが書いた本。清涼院流水さんにあまり良いイメージがなかったし(失礼)マイケルジャクソンは音楽はカッコイイと心底思うけどその人物像はう~ん…て感じで。そんなんでよくこの本手に取ったなぁ、と思うのだけどとても楽しめた。私は随分とMJのことを誤解してたみたいだ。報道って怖いね。でも清涼院流水さんへの信頼が薄い為(重ね重ね失礼)、それホンマ?MJにめっちゃ肩入れしてない?みたいな疑惑も残る。自分でもうちょっと知識を掘り下げてみたくなった。2019/05/14
眠り猫@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
8
清流院さんがMJを大好きなのはよ~~~っくわかりました! が、これは・・・ 以前ドキュメントでやっていた内容にちょっと兄弟の気持ちを書き加えただけのような・・・ MJは確かにすごいエンターテイナーだと思うけど、わざわざこれを書いた理由がわからない2010/12/02
T K
3
マイケルのことをよく知らなかった私としては驚きがあった。マスコミの情報をうのみにせずフィルターをかけていきたい。2015/03/18
アレ
2
小説仕立てにするにしてもソースを出してくれないと。仮にもミステリー作家なら疑惑を晴らすべくきちんと論証してくれ2012/06/26
澤水月
2
…何コレ。西寺郷太氏が書いた本ってんならまだしも。冒頭20p足らずで顎が外れたがあとは何にも…これは小説?大説?引用?再構成?MJ死後、残されたMJ資料の山を読んだ者からするとただ困惑するばかり2010/11/13