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内容説明
これから大人になる人も、もう大人になった人も
一度は考えておきたい、「お金」とのつきあい方。
日本の家庭ではお金の話をタブー視している。
そんな著者の一言がきっかけで刊行された本書では、
親の代わりに子どもたちへ向けてお金の大切さ・怖さをやさしく解説しています。
ただ、子ども向けとはいっても、大人が読んでも考えさせられるエピソードが盛りだくさん。
将来、子どもにお金のことで苦労させたくないお父さん、お母さんはもちろんのこと、
今現在お金で困っている大人も必読の1冊です。
*目次より
○ お金のない世界を想像してみよう
○ お金の力に惑わされちゃいけない
○ 「生きる」ことはたくさんのお金を使うこと
○ 賢くお金を使うための疑う力
○ 稼ぐことは学ぶこと
○ 貯まる貯金、貯まらない貯金
○ ケチと節約は違う
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みゃーこ
55
コスト意識(生きるためにかかる費用)を常に念頭に入れて行動することが大事という。生きていくための必要経費を知る。貯金は財布に入ってくる中の一割は最低限必要。また勉強することは稼ぐための土台作りとして必要な投資である。土台が丈夫な家は壊れないのだ。その上で、稼ぐためには、自分の可能性に蓋をしない人だけが大事。夢を持つことが何よりの動機づけになる。そして、お金に困らない生き方とは、「使うお金=得られるお金ー貯金する金」という。「お金そのものに価値があるのではなく、それで何を得るのかが大事」と言う哲学が大事だ。2015/08/04
Mayu
15
お金の専門家というより、教育の専門家が子供たちのために書かれた本で、短くシンプルですが、大切なことはちゃんと網羅されている印象。世の中にお金があることのメリットとデメリット、生きるためにどのようなお金が必要なのか、お金で買えるものと買えないもの、ケチと倹約家の違いは何か…大人にもすぐには答えられないような根本的な問いが丁寧に説明されていて、お金についてちゃんと考えることは、何が自分にとって価値があるのか、親や社会が自分にしてくれていること、時間の大切さ、などをきちんと考えることにつながるんだなと。良書です2020/08/06
commy
6
素晴らしい本だった。小学生くらいにも分かりやすい事例や言葉をもとにお金の素晴らしさ、お金によって変わってしまった人たち、仕事についてなどあらゆる角度でお金って何だろうと教えてくれる。正しくお金を使う方法にもっと早く気付けばよかった。2018/02/26
トモ。
5
たしかに学校ではこんなに詳しいお金の話は学ばない。やっぱり家庭で自然と身につくものだろうなぁ・・・と思いつつ、最近は家庭で学ぶって感じが薄い気がします。なんでだろう?親が子供のために何でもやっちゃう感じだからかな?とても分かりやすくて、子ども達に薦めたい本だなぁと思いました。大切なのはお金そのものじゃなくて、そのお金で何を得るかということ。生きるお金の使い方について考えることが必要。2015/02/02
なゆ
5
《図書館》子供向けで、自分の子に読ませる前に自分で読んでみました。お金の意味から扱い方、怖い話や稼ぐためのすべき事もやんわりとかかれていて、読みやすい文体だったのでさらっと読めました。確かにお金の話はあんまりしないし、聞けないことも多いから、自分にもよい勉強になりました。2013/09/28
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