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内容説明
時空をさまようことになってしまった中学生の果子と未来人・遇太。元の世界に戻る方法を画策するふたりだったが、行き着いたのはなんと罪人が収容されている時間刑務所だった……!? 大人気作家が描くタイムトラベル、第2弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
35
遇太の父をさがす旅。未来の小説家が50年も時間刑務所に閉じこめられる理由にはぶっ飛ぶ。それにしても時間の力の恐ろしさ。考えてみたら、それを管理しようとするのに、何の根拠があるのだろう?いろんな疑問を派生しながら、少し傍流になる冒険が続く。時間の流れはそれが自由であっても哀しみにあふれている。2014/02/23
exsoy
25
あんな風に時間が使えたらなぁ…効率良いだろなー。2013/04/07
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
18
時間犯罪と時間警察も刑務所もあるんだねぇ。でも、この作家の結末はちょっとなぁ…それはそれとして、この読み切り作品って、ある意味「鉄腕バーディー」2010/10/21
真空 京
10
果子ちゃんと遇太の話が進むかと思いましたが、2人が手がかりを求めて訪れた時間刑務所では、ある小説家の話が展開されます。SFものにはたびたび見受けられますが、長雨自身は平然と語っていたものの、過酷というか残酷というか、タラベルって気軽にやるものじゃないと恐ろしくなりました。アウトとセーフの境界線に関して微妙な部分があるような気がします。だけど、だからこそ残ったものもあって…。でも残りの人生があれじゃ…。でも長雨は、あの結末を変える気はないんですよ。幸せって、その本人にしかはかれないんだなと思いました。2012/08/11
あさらん
9
果子と遇太は遇太の父を探しに時間刑務所へ。そこで働く元編集者と収監されている小説家と出会う。小説家とタラベル先の旅館の娘の話は時間モノらしく切ない。果子と遇太もラブ展開になるのかな?2014/07/19