内容説明
何度ことわられても、臆せずに取材対象に突撃した梨本さんが、自らの芸能レポーター人生をふり返る自伝。本書執筆直後にガン死した。
目次
序章 梨元・裏チャン奮戦記―リアルタイムの人間ドラマ
第1章 いや?生まれてきて恐縮です
第2章 アルバイトばかりの大学生活で恐縮でーす
第3章 文章が書けない記者の仕事始め
第4章 突撃芸能レポーター梨元走る
終章 突撃レポーターつれづれ日記
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
3
テレビ局やジャニーズと戦ったことが貫いた反骨のシルシということはわかった。芸能人がプライベートを売りにしながら、都合の悪いことは触れてくれるな、と言うのもずるいということはわかった。が、大切な人を亡くして嘆いているところに「今のお気持ちは?」とマイクを突きつける行動になんの必然性があるのかはわからなかった。2016/07/22
かりんとー
0
仕事上敵も多かっただろう。でも人間的魅力はあった人だと思う。最期があまりにも唐突。抗がん剤しないほうがよかったんだろう。2014/10/25