内容説明
彼はなぜ歌うのか?
なぜ歌わねばならないのか?
栄光と挫折を突き抜けて進むクリエイターの喜びと苦闘
その軌跡を彩る運命と必然の人間模様。
天才ミュージシャン、玉置浩二の精神のメカニズムを読み解き、
創作の神秘に踏み込んだ異色のルポルタージュ。
5年もの取材期間を費やして2006年に発売されたノンフィクションに、新規書き下ろしを加え、12年間にわたって玉置浩二を追い続けてきた
著者の集大成として大幅にグレード・アップした「完全版」。
さらに電子版特典として本文とリンクし対照できる「玉置浩二 全アルバム・曲目リスト」つき!
「僕が音楽人間だということをこの人はわかってくれてる」by玉置浩二
目次
原点
幼きカリスマ
ワインレッドの心
スターダム
初心にかえろう
孤独からのスタート
生きていくんだ!
歌をつなぐ者
巡り逢ってしまった者たち
切り札はスペード
神が奏でる楽器
21世紀の安全地帯
独立、そして新たなソロ活動の幕開け
東京への還環
夜空に寄り添う星のように
幸せになるために生れてきたんだから
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
yuna☆
6
12年間追ってきた著者だからこそ、玉置浩二という人物が乗り越えてきたものや葛藤苦悩などが丁寧に描かれている。 しかししかししかし、玉置さんって本当に根っからの天才なんだなーと、まさに音楽のために生まれてきた人なのだろうと思った。12日に行ったシンフォニックコンサートで聞いた生の歌声があまりにも素晴らしすぎて、この人の歌を一生追い続けていきたい、と思った。2017/01/14
a_yokota
1
「安全地帯XII」を聞きながら読了。玉置浩二もいろいろあったけど、音楽への真摯さは変わらない。やはり人を巻き込む魅力に溢れた人物なんだな。周囲も巻き込まれることに苦痛もあるけれど、それ以上の感動と歓びを得られるんだろう。2011/10/05
リョウスケ2k3
0
★★★★★2010年に安全地帯再始動した際に加筆されリニュアル出版されたミュージシャン玉置浩二を綴った記録。個人的に驚いたのは10thアニバーサリーのアコスティックライブのセットリスト順番がアドリブだったというエピソード(DVDに残されてます)安全地帯が規格外のバンド集団だったことや、玉置浩二のミュージシャン・ボーカリストとしての凄さを知りたい人には本書はお勧めですね。2010/11/25
おかもと
0
爆速で読んでしまった。シンプルイズベスト、だけど複雑2022/08/17




