内容説明
ある雨の日、バス停でけがをしたクレアラベルは、車で通りかかった男性に助けられ、家まで送ってもらった。車はロールスロイス、長身でハンサム、洗練された身なり。猫2匹と暮らす彼女の狭いフラットには場違いな男性だ。マルク・ファン・ボーゼルと名乗った彼は整形外科医でクレアラベルのけがの手当てをして帰っていった。翌朝、理学療法士として働く病院に出勤したクレアラベルは病棟の回診に意外な人物が加わっているのに気づいた。昨日の彼だわ! だがマルクは彼女に目を留めもせず……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ruruti
4
私的にはちょっとついてけなかったかな~。ヒーローは、自分自身を見てもらいたくて、ヒロインに素性を言わなかったりと、最後まで読めばわかった気がするけど、読者には、もうちょっと説明してくれてもよいのでは。ストーカーの女の子と爆破事件、ヒーローのやらせだったら面白いかも・・・と思って読んでいた私でした。2013/11/20
びわ
4
行間からラブが駄々漏れなヒーロー(笑)全てのハプニングを最大限に利用してヒロイン囲い混み作戦実行みたいな感じ。ひとつ納得いかないのは、ストーカー女を遠ざけるための偽装婚約なら、ヒーローがメロメロな演技したほうがよかったんじゃないの?そんなことしたら、自制心が危なかったとか? 髪をふいてあげるとゆー普通なら色っぽいシーンを色気ゼロでほのぼのかけるのはさすがべティマジック!2013/01/10
rokoroko
3
一生懸命計画して、自分の方へ彼女の心を引きつけようとするお医者さん。爆発までも画策したのかしらと思えるほど。現実感がないから良いのかも2012/09/21
ひまわり
2
新書版から買い直し。2010/10/02
mana
1
押して押して押しまくるヒーロー。これ完全にストーカーだよね。ただ、ヒロインもはっきり物言う子なので、後味はよかった。実際こんな人いたら怖いけど、なぜか癖になる楽しさで一気読み。★★★★★2021/01/15
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