大化改新の謎を斬る! - 中大兄皇子・中臣鎌足の野望

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大化改新の謎を斬る! - 中大兄皇子・中臣鎌足の野望

  • 著者名:関裕二
  • 価格 ¥630(本体¥573)
  • PHP研究所(2011/08発売)
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  • ISBN:9784569791616
  • NDC分類:210.34

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内容説明

645年の大化改新―聖徳太子亡き後、天皇の実権を剥奪、反動勢力の代表となった悪役・蘇我入鹿を、改革派の英雄・中大兄皇子や中臣鎌足らが討ち倒し、いわば王政復古を実現した政治クーデターというのが定説である。定説は本当に正しいのだろうか?改新政府は自らの危険を顧みず、なぜ難波に遷都したのか。蘇我入鹿は本当に悪人だったのか。中臣鎌足という人物は、いったい何者なのか。百済救済の戦いが強行された理由とは。著者は、中大兄皇子や中臣鎌足の実像に迫るほど、定説とは異なる謎が次々と浮き彫りになるという。本書は、『日本書紀』に仕掛けられた罠を看破し、大化改新を巡る衝撃の真相を明らかにした意欲作である。

目次

巻頭カラー 「飛鳥」歴史ガイド・みどころ(歴史ガイド;みどころ)

第1章 謎多き古代の改革(改革潰しとしての大化改新と明治維新;どうしても解けない謎 ほか)

第2章 呪われた行政改革(王陵の谷に眠る聖徳太子;なぜ律令制度を整備する必要があったのか? ほか)

第3章 二つの日本の死闘(中大兄皇子を襲う不審火;民衆の心を逆なでしていた皇子 ほか)

第4章 改革潰しの全貌(なぜ藤原氏は崇る聖徳太子を恐れたのか?;天武天皇と蘇我氏の濃密な関係 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

majiro

1
興味はあるけど知識と潜り込む意欲がないタイプの人間の勝手な言い分としては、もう少しぐぐっと解明されて、まとめ本が出たのを読みたい。2012/10/16

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