ダンダリン一〇一

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ダンダリン一〇一

  • ISBN:9784063729436

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内容説明

労働基準監督官を知っていますか? ――労働基準監督官は、労働者の保護を職務とする、いわば「労働Gメン」だ。なかでも段田凛(だんだ・りん)と先輩・土手山(どてやま)のコンビは極端に熱心。タチの悪い社長には逮捕で臨むなど、監督官の権限を限界まで使い切るほどイケイケだ。彼ら監督官の活躍と七転八倒を描くこの作品は、「はたらく人」必見の新ヒーロー物語だ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ワダマコト

42
ドラマをみてからの原作。映像化によってずいぶんまとまりを持たせたんだなぁと感心してしまった。本作は未完のはず?ただ、ところどころに挿入される労働基準法の文や、労働基準監督官の現状をみれば、なにを伝えようとしているのかわかりやすいですね。「自分の権利を知ること」、「監督署の環境も決して十分ではないこと」、この二点。受け身や全任せはもってのほか。そうなる前に、勉強をしておいたり、できることはやっておく必要がありますね。肝に命じておきます、ダンダさん。 2014/01/03

にゃむこ@読メ13年生

11
労働基準監督官・段田凛の熱きお仕事漫画。賃金不払い、セクハラ・パワハラ、労災隠し、名ばかり管理職設置による人件費削減等、悪徳経営者を懲らしめる。勧善懲悪型の物語展開は痛快だが、現実にはなかなか厳しそう。物語が今巻のみで、尻切れトンボ的に唐突に終わってしまったのが残念。舞台が広島だし、雰囲気がどこか『カバチタレ!』に似ていると思ったら、原作者は『カバチタレ!』作者の別名義でしたか。2014/01/10

exsoy

11
みんな かおが こわい2010/12/03

たっきん

9
モアイで同作者の新作を試し読みした流れでこちらも。広島弁や上司のノリがやたらとカバチタレを彷彿させる…と思ったら原作者が一緒だったんですね。納得。正義感に溢れる熱いダンダリン(このタイトルもいい)かっこいい! 打ち切り至極残念。2015/09/06

田口

9
学生時代に授業で学んだ労働法は難し過ぎてよく理解できなかったけど、この作品なら分かりやすくて良いです。特にサラリーマンとして働くようになってから、労働法の重要性がよく分かりました。 ちなみに、ウチの会社は休憩がきちんと取れないし、残業代も払われないんだけどなぁ… 竹内結子さんのダンダリン、きれいで大好き!2013/11/30

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