超ヤバい経済学

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超ヤバい経済学

  • ISBN:9784492314067

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内容説明

完成まで4年をかけたこの続編『超ヤバい経済学』は、「余裕で1冊目よりずっといいって胸を張って言える」と著者も自信満々。『ヤバい経済学』以上にヤバい内容で、読者を惹きつけて離しません。
「経済学的アプローチ」と出てきますが、『ヤバい経済学』と同様に経済学の知識がなくても大丈夫です。売春婦の戦略から地球を冷やす方法まで、レヴィットとダブナーのコンビが世の中の見方をまたひっくり返すのをぜひお楽しみください。

【主な内容】
序 章 経済学が「ヤバい」とは
第1章 立ちんぼやってる売春婦、デパートのサンタとどうしておんなじ?
第2章 自爆テロやるなら生命保険に入ったほうがいいのはどうして?
第3章 身勝手と思いやりの信じられない話
第4章 お悩み解決いたします――安く簡単に
第5章 アル・ゴアとかけてピナトゥボ火山と解く。そのこころは?
終 章 サルだってひとだもの

目次

序章 経済学が「ヤバい」とは
第1章 立ちんぼやってる売春婦、デパートのサンタとどうしておんなじ?
第2章 自爆テロやるなら生命保険に入ったほうがいいのはどうして?
第3章 身勝手と思いやりの信じられない話
第4章 お悩み解決いたします―安く簡単に
第5章 アル・ゴアとかけてピナトゥボ火山と解く。そのこころは?
終章 サルだってひとだもの

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

80
再読ですが、「ヤバイ経済学」よりも項目が少なく一つの話題について眺めの説明になっています。話題が結構身近なものであるので、とっつきやすさがあります。しかも経済学という表題ではあるものの、数式などは一切なく言葉で納得のいく説明をしてくれています。日本の経済学者は本当にまじめすぎる感じがします。昔は竹内さんの「路地裏の経済学」などがあったのですが最近は同様の話題を扱った経済書は見かけませんね。2024/01/30

扉のこちら側

28
初読。前作は未読。大胆な仮説がおもしろい。酔っぱらって歩くのと酔っぱらい運転はどっちが危険か。サッカー選手になるには何月に生まれると有利か。性別を変えたら給料は上がるか。など。2012/12/01

KAZOO

26
理論的な経済学の本というよりも、アメリカの現実的な問題となっていることを取り上げて、それについての分析的な見方を教えてくれる本だと思いました。結構市場で有名になっている本なので読んでみました。この本の前の本は読んではいないのですが予想がつきます。ただ読んでみて感じたことはある程度経済学の基礎を学んでわかっている人が対象だと思います。日本でもここに書かれているような現象が起きる可能性があるのでしょうか?2014/06/15

たー

17
前作に引き続き面白い。でも型破りな感じは前作で慣れてしまったので、インパクトはそれほどでもないなぁ。常識を疑って事実に沿って検証すると面白いことが見えてくる。2011/01/12

おーしつ

15
「人は誘因で動く」ということが様々なデータで示される。 そこには費用対効果だけが全てではない(特に役所などで)不思議な世界もある。 ハリケーンを防ぐ「サルターの流し台」や地球温暖化の対策になりうる「ブディゴの毛布」などの方策が試すことさえされない。 人間は合理的に行動するわけでもなく、思いやりで行動するわけでもない。 データは常に恣意的に提示される可能性があり、そこには隠された条件や、別な要因との結びつきがあるかもしれない。 それらに気付かずデータを鵜呑みにすることこそが「超ヤバい」のだと思う。 2010/12/28

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