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内容説明
秋と言えば、京都。京都と言えば、秋。混雑する京都で、いかに自分だけの秋を愛でるか? 紅葉の穴場、月見の庭園、近江三山の名寺院などを巡りつつ、一度は行きたい名割烹の鱧や、お米屋さんの絶品ハンバーグ、焼き芋、甘栗などのB級グルメにも舌鼓。誰でも泊まりやすい宿坊での、のんびり過ごし方も教えます……絶対行きたくなる情報満載。京都を知りつくす著者が、広告付きの観光ガイドと一味違う楽しみ方を提案します。【光文社新書】
目次
第1章 秋京都ひなみつきなみ(月に遊び秋草に酔う 萩の花 ほか)<br/>第2章 穴場で紅葉狩り(隠れもみじを探し当てるコツ 洛北の里の走りもみじ ほか)<br/>第3章 京都秋の美味巡り(京都・食店事情 秋の美味点描ひとりご飯 ほか)<br/>第4章 秋の足伸ばし―紅葉狩りと近江の美味巡り(近江の紅葉狩り 琵琶湖東岸の美味巡り ほか)<br/>第5章 京都秋泊まり(宿坊・紅葉の名所に泊まる 奈良に泊まる ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そうたそ
17
★★★☆☆ 秋といえば紅葉。京都の紅葉の名称といえば、実に様々であろうが、各所で紹介されているそれらの名所はいつ行っても大混雑。穴場と紹介されているところすら、もはや穴場ではなくなっている。そんな中、本書は本当の意味での穴場を紹介してくれている。ガヤガヤとしたところで忙しなく見る紅葉よりも、ゆとりをもって、ひっそりと色づく紅葉を見る方が風流というものだろう。紅葉に限らず、様々な京都で暮らした過ごす秋の提案をしてくれている。こんな時だからこそ人目を避けた秋を楽しむのもいいのかもしれない。2020/09/09
はち
4
前作夏編に続いてベストシーズン、秋の京都。実はあまり行ったことないんやけど、秋の京都行きたくなりました。人が多い時期は敬遠がちやけど、良くないね。次回は冬編。冬の京都が大好きなので楽しみ。2010/10/03
Eddie
3
月末に京都へ行くつもり。食べる店は高級処が多くて困るけど、紅葉の穴場は参考になりそうです。2019/11/12
HANA
2
昔住んでいた時はあまりの人の多さに秋は名所に行かなかったものだが、これを読んでいると何カ所か行っておけば良かったかなとも思った。本書の中には、名所はともかく名店は秋に拘わらず行ってみたい所が多々あった。ただし高いんだよな、紹介されている所。とりあえず秋の東山通りと高雄を車で移動するのは愚行の極みなので、行くのならば地下鉄かここで書かれているように泊まるのをお勧めします。2010/10/09
Junko Yamamoto
1
いや、京都、好きですよ。 京都人視点の秋の観光案内。はまります~。2015/11/29