ハーレクイン テキサスの恋 目を開けてキスして

著者名：ダイアナ・パーマー【著者名】/中村みちえ【翻訳者名】

ハーレクイン（2012/04発売）

• ISBN：9784596929150

内容説明

コリーンは夫バリーの事故死で二年間の結婚生活を終えた。葬儀の日、背の高い男性テッドが冷たい目で彼女を見つめていた。いとこのバリーを殺したのはおまえだ。テッドの目はそう告げる。かつてコリーンの愛を受け取ってくれなかったテッドは、今また、世間の噂を信じて彼女を非難する。コリーンは打ちのめされ、つまずいて転びそうになった。とっさにテッドが彼女の肩をつかんで言う。「なんのまねだ？」「わざとじゃないわ。あなたにはなにひとつ求めていない……」彼はわざと耳元でささやいた。「昔求めた僕の愛さえも？」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[romance_holic]

久しぶりにパーマー作品を読みたいと思い、本棚をさぐって手に触った作品を再読。自分の母親に幻滅して、頑なに若いヒロインを遠ざけようと攻撃するヒーロー。そんな彼でも好きだから、何度痛い目にあっても、ついそばにいてしまうヒロイン。そんなのむちゃくちゃでしょ、とつい前のめりになり、最後まで一気読み。ダイアナヒーローにはもっと反省してほしい。(洋書初版が1994年なので、無理やりキスしたり、吸っていたタバコを地面に投げ捨て強引に抱き寄せたり、いまではNGだろうという時代の違い、合意のなさはあり)

2022/07/22

[やまと]

ヒロインが、凄く可哀想でした。鬼畜ヒーローにイライラしながら、あっという間に読み終えました。ヒロインあっさり許していいのか？といいたい

2015/08/04

[ひまわり]

電子書籍。これぞドアマットヒロイン！

2012/04/18

[ちゃこまま]

ひさびさ鬼畜なヒーロー＆ドアマットヒロインを読みました。ダイアナパーマーはこうでなくては！ひどいヒーローにいらいらしつつ読むのがいいのよ。あーおもしろかった。☆☆☆☆

2010/09/20

[ちゃろ]

⭐️⭐️⭐️タイトルは可愛いのに、中身はダイアナ節炸裂といった感じで、今回は最後まで酷いヒーローだった。年の差を気にするあまり気持ちと真逆の方向に行動してしまう小学生並みのヒーローとその犠牲になるヒロイン、でも、愛してるからなぜか許しちゃうんだなぁ、お決まりな展開だけど、ダイアナと思えばこの酷さ加減も許せる。

2015/08/19