ハーレクイン<br> 愛しすぎた罪 オルシーニ家のウエディング II

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ハーレクイン
愛しすぎた罪 オルシーニ家のウエディング II

  • ISBN:9784596125323

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内容説明

ガブリエラはニューヨークでモデルとして成功していたが、父親の病気をきっかけに、故国ブラジルに戻った。だが父は亡くなり、ついで兄も世を去り、残されたのはギャンブル狂だった父の借金の担保になっている牧場だけだった。ついにその牧場も差し押さえられることになり、競売の場で法外な値段を口にした男性を見てガブリエラは目を疑った。ダンテ――約一年前、彼に夢中になり、めくるめく数カ月を過ごした。けれど、体の変調に気づいたことを話そうとした夜、一財産になりそうな高価な宝石とともに別れの言葉を告げられたのだ。不動産としてはまったく価値のないこんな牧場をなぜ?ずっと秘密にしてきたことに思いをはせながら彼女は呆然とした。■先月に引き続き、ミニシリーズ『オルシーニ家のウエディング』をお届けします。ニューヨークの有力な一家の息子たちのラブストーリー。ニューヨークの雰囲気もたっぷり楽しめます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サティーシャ

1
元モデルのガブリエラは、父の牧場の競売で、妊娠を打ち明けようとする前に捨てられた元恋人ダンテと再会した。過去のトラウマで本気で人を愛することが怖いの葛藤がウザい。父親の操りの謎が解かれていないのが気になる。2016/11/07

akiyuki_1717

1
ヒロインはヒーローの愛人でいた時は泊まるとを拒んだり、自立した関係を求めていたのに、彼が自分の子供だと知った途端、彼に押されて、おんぶに抱っこになってしまいます。しかし、一番理解できないのが、十代の時に騙されたからといって、30歳を超えても、妹が二人もいるにも関わらず、女性を信じられないのに、毎晩のように違う相手を遊び歩いてるっていうのが、信じられない。いい加減に悪い女ばかりではないと考えを改めててもいい年だと思うんですけど…ネンネっちいヒーローでした。子供の世話を買って出るところは素敵だったけど。2015/08/17

くろうさぎ

1
父親のの投資話を実行する為にブラジルまで出向いて、昔の愛人に再会したヒーローですが、、いきなり助けたくなるは、抱きしめたくなるは、、自分の気持ちにはなかなか気づきたくないヒーローでした。このオルシーニ家のシリーズは、この<2>しか読んでないんだけど、もしかしてバルフォア家の愛に戸惑う娘たちの息子版のようなものなのかしら?実は父に操られてる?2013/02/06

みろん

1
妊娠を打ち明けようとした晩に捨てられた元モデルと、1年以上前に彼女を捨て去った男とのロマンス。そんなにメロメロなら、なぜヒロインを捨てたのか?(^^; 話がちょっとわからなかった。 2010/11/16

たまきら

0
過去に女性に手ひどい仕打ちを受けたせいで、本気で人を愛すことが怖い男性と、彼に別れ話をもちかけられてしまったため、妊娠を打ち明けられなかった女性が主人公です。男子のお父さんをマーロン・ブランドが膝に猫を乗せて演じたあの人だと思って読むと結構笑えます。他の兄弟もお父さんの手のひらで踊らされそうです。2014/06/17

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