内容説明
原口総務大臣が打ち出した「光の道」構想は、ソフトバンクの孫社長らも巻き込み、さまざまな議論を呼んでいる。なぜ「光の道」が必要なのか? どのようにして実現するのか? その先にどのような未来があるのか? 本書で「光の道」のすべてを解き明かす
目次
第1章 なぜ今、「光の道」が必要なのか?(成長戦略の鍵となる「光の道」 国際競争力を高めるために ほか)
第2章 「光の道」で変わるライフスタイル(生活に密着したサービスのインフラとして クラウドで変わる日本の医療 ほか)
第3章 「光の道」100%実現への取り組み(残り10%が難しい光の敷設 光ファイバー以外の可能性 ほか)
第4章 「光の道」とNTT分割の関係(「光の道」で見直されるNTT経営形態 なぜNTTの分割が必要なのか ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハンギ
0
ソフトバンクは光の道構想にはけっこう熱心で、原口一博総務大臣時代にはやると思われていたが、実現できなかった。サービス部門と回線部門にNTTを分社化せよ、というメッセージが先走ってしまった形だが、要はこれまでの銅線から光ファイバーを離島などを含めた全国に展開しようと言うわけだった。これは分けて考えた方が良いと思う。どの道、NTTは既存の電話回線には新規投資はしないことは表明しているので、そのうち全て光ファイバーになると思うが、今のうちに急いでやってほしい、というのがソフトバンクの要望だったみたいだ。2013/02/22
dyui3
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=) 結局のところ、回線を引き回すお金が必要だけどないので他のキャリアさんから奪っちゃおうってことですか?2010/11/01
有坂汀
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「2015年までに超高速ブロードバンドを100%普及させる「光の道」構想」。本書は民主党政権の時に原口総務大臣(当時)が打ち出した国家的なプロジェクトについて書かれた一冊です。ソフトバンクの孫正義社長がこの企画を全面支持し、出版社もソフトバンク系列の会社なので、孫氏の主張が色濃く反映された内容となっております。要約すると、税金を投入せずに2015年までに全世帯に光ブロードバンドを普及させ、NTTからアクセス回線会社を独立させる必要があるということです。が、それ以外の意見もある程度は取り入れられております。2024/11/26
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