内容説明
船井幸雄氏など、企業の経営者、財界人、スポーツ選手などに多くのファンを持つ中村天風(1876~1968年)。亡くなって42年がたつ今もその講演を録音したCDが多く売れ、その言葉に力を得ている人が多い。中村天風と親交があった作家・宇野千代氏を通じて、天風理論に親しんでいた藤本憲幸氏がその言葉を解釈。混迷が深まる現代にあって、運を開くための「生きるヒント」として提示する。
目次
第1章 仕事で行き詰まったとき
第2章 いかにして毎日の生活を送るべきか
第3章 健康に悩みが生じたとき
第4章 運命を切り拓くために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
百栗豆茶
2
幸運の法則とは?いつ、いかなる時でも、心の態度を積極的にすること。「もしも自分の望むものが自分のものにならなかったら、現在持っているものを価値高く感謝して、それを自分のものにしてゆきなさい」「自分はまだ自立できていないと思うなら、『困った』『助けて』などの消極的な言葉を言うのをやめ、『できる!必ずできる!』『なんとかなる!』など、積極的な言葉へ変えることです」。心の持ち方一つが人生の成功を決定します。喜びに結びつくものは自分で探すしかありません。人生はオンリーワンページ。良書だと思います。2023/03/30
white6you&me
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「求めない、求めない、・・・・・」心の中で10回唱える。 それでも求めてしまう欲張りで傲慢な自分を早く律したいです!2013/11/24
山田綾香
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積極的に生きる 過ぎ去った人生は戻ってこない 言葉を大切に使う 全てがチャンス できないことはない 起こった出来事には前向きな理由がある2023/05/30