歴史群像新書 超空自衛隊 ソ連軍満州侵攻

著者名：富永浩史

学研（2012/10発売）

• ISBN：9784054046399

内容説明

神谷ら自衛隊が油田開発のために満州に向かう頃、ソ連軍が不穏な動きを見せる。警戒する日本軍部……その時、内地で東海大地震が起こる。日本の混乱に乗じるように、ソ連軍が満ソ国境を越えた！ 自衛隊員たちの新たなる死闘の日々が始まる…新章突入第一弾！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[晴天]

ついに物語は、冨永先生の魂の故国ソ連にスポットライトが当てられるに至った。今巻は日米戦後の国内情勢の整理と、満州情勢の鳴動の兆しが描かれるに留まったが、いやがうえにも今後の日ソ毛蒋入り乱れた新展開への期待が盛り上がる。

2010/10/21

[kwn]

今度は、満州だ。地味格好よい施設科メインのタイムスリップものがシーズン2に突入。ここまで濃いキャラが多いと、キャラクターメインの短編集的なものも読んで見たくも思う。

2010/07/29