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内容説明
手柄を上司に横取りされた/部下を説教したらメンタル系の病気に/セクハラの噂を流された/ボーナスカットで住宅ローンが払えません/上司から不祥事の隠蔽工作を指示された/会社が潰れました/健康診断でガン発見/上司に社内不倫がばれた/妻が不倫中/子供が事件を起こして警察に逮捕された…仕事にも人生にも、リスクと挫折はつきもの。そこからあなたが立ち直る具体的方法を、第一勧銀の総会屋利益供与事件(1997年)で修羅場をくぐった著者が教えます!
目次
第1章 部下の憂鬱
第2章 上司のつらさ
第3章 あぶない取引先
第4章 トラブル一一〇番
第5章 会社の不祥事
第6章 リストラ・人事異動・倒産の悲劇
第7章 病気は突然やってくる
第8章 家庭崩壊にご用心
第9章 ビジネスマン危機管理3カ条
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
35
色々ビジネスマンに纏わるトラブルをさっとまとめてあって自分もこんな危機がせまったら大変だなと思いつつもし当たったら本書をおもいだして参考にしたい。2012/04/08
Kentaro
20
著者はビジネスマンたるもの、危機管理を行ってはならないと言う。大部分は人間の感のようなものであるが、三原則として、何か違和感を感じたら、それを放置しない。それをやはりおかしいから調べようと判断する力。 そして、その判断に基づいて行動することです。 表題のもし、徹底的に嫌な人間が上司になったらどうするか。それは、我慢できる間は徹底的に嫌な部分を無視し、仕事の結果だけは出す。それでも図にのって攻めてくるなら正当な反撃をする。無視されようが仕事の結果を出し、理不尽なことには徹底交戦する。これが基本です。2019/02/13
だいすけ
6
一言、厳しいなあ。サラリーマンって夢も希望もない。でも、地獄を見た著者だからこそ言える部分もあるのかな。2018/10/21
Humbaba
6
世の中は,必ずしも正義が成立する場面ばかりではない.本当に悪い人間は別にいるのに,その人間まで届かないこともある.その重い罪の一部は,他の人間のものになってしまう.判断をするときには,そのようなマイナスも考慮して行う必要がある.2012/02/26
ワンモアニードユー
3
サラリーマンは身を守るために色々な事を知っておいたほうがよいということで参考になった本。 この本だけでなく、何が対象であったとしても、人の言う通りにして百発百中はないのだということを学ぶことには意義がある。 この本の書いてあることについて「選択肢の一つ」と考える余裕のある間は、職場状況も自分の状態にも余裕があるということだろうと思いました。 ”覚悟”の持ち方は参考になりました。2014/09/24