PHP新書<br> 「肩の荷」をおろして生きる

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PHP新書
「肩の荷」をおろして生きる

  • 著者名:上田紀行
  • 価格 ¥720(本体¥655)
  • PHP研究所(2010/08発売)
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内容説明

なぜ日本人は幸福になれないのか。世界有数の豊かさを享受しながら、いつも不機嫌で疲れきった顔をしている人びと。他人の視線ばかりを気にする若者たち。効率ばかりを求める大人たち。誰もが目に見えぬ重圧に、生きづらさを感じている──。本書では、現代人が背負う「肩の荷」の正体を心理学、宗教学、文化人類学の見地を交えて読み解く。著者は、一九八六年にスリランカへ赴き、民俗仏教「悪魔祓い」と仏教思想に基づく農村開発運動を研究。また、近年では、チベット仏教の指導者、ダライ・ラマとの交流などで話題を呼んだ。それらの体験をふまえて、本書では、「若者たちが自立できない理由」をはじめ、「新自由主義がもたらした害悪」「支えあい社会の復権」などについて、やさしい語り口で論じていく。「肩の荷」とは、いったい何を、誰によって背負わされているのか。どうすればおろせるのか。人生の「孤独」と「癒し」の意味を問い直した思想的メッセージの書。

目次

序 なぜ「肩の荷」をおろせないのか<br/>第1章 「自分」という重荷<br/>第2章 「豊かさ」という重荷<br/>第3章 「親子」という重荷<br/>第4章 「恋愛」という重荷<br/>第5章 「成熟」という重荷<br/>終章 「肩の荷」をおろす生き方