内容説明
誰にも訪れる老い。できることなら、不安にとらわれず、前向きに愉しく生きていきたい。人々の悩みに寄り添ってきた精神科医の著者が、老いの真実を捉えた古今東西の先人の言葉から、心穏やかに生きていく知恵を探る。「1日に10回、感動する」(加藤シズエ)、「死ぬる時節には死ぬるがよく候」(良寛)など、心に響く一言が、きっと見つかる。
目次
1 友だちづき合いの章
2 生きがいの章
3 健やかさの章
4 悲しみの章
5 気くばりと学びの章
6 老いと死の章
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
団塊シニア
15
筆者の作品は5作目、先人の言葉を引用し、老いを如何に過ごすか、そしていかに楽しく過ごすかを教えてくれる、今までの作品と重複してる部分はあるものの精神科医の視点として生き方を捉えており共感できます。2012/12/05
喪中の雨巫女。
9
今でも、十分元気を貰える言葉たち。少し元気になれました。2011/03/07
アルパカくん
2
年を重ねていくときに「執着」を自然に捨てていくことが、素敵な老後を過ごすために大事なポイントとなるように感じました。著者はとても説得力のある文章と名言で静かな誘導をしてくれます。老いに直面する前に出会っておくといい本と感じました。「あの世に行ってもこの世にいても、どっちでも楽しいのよ」と話す老婦人のように、私もいつかなれたらと思いました。2015/12/17
zisuke
0
いつのまにか私もアラカン。老いを楽しめますように・・・2018/09/02
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