内容説明
海の上に浮かぶ僕らの知らない「日本」へ―。日本に約400以上もある有人の島。うち、著者が訪れた北海道、東北、東京の諸島に瀬戸内、九州に沖縄まで、約40もの島々の旅は、予想もつかない出来事の連続! 「島の数だけ『日本』がある」(本文より)。※本書は2007年7月に発行された出版物を電子書籍化したものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Romi@いつも心に太陽を!
12
利尻富士、美しいですね。直島、女木島、小豆島と瀬戸内の島々が紹介されているのも嬉しく、神津島やイルカのいる御蔵島にも行ってみたいです。島独特の風土や神話、なにより島時間が大好きです。内容としてはちょっと拍子抜けというか物足りないかなぁ。2011/04/11
ゆふいん
1
さらりとして読みやすい文体は好感度高し。ただ、島の歴史に関する箇所でどうにも目が滑る。「対馬」の項なんかひどいよなあ。文章の3/4は東京で資料まとめだだけだろ?って言いたくなる。だったらもっと島での実体験について知りたい。実際に足を運んだ人にしか分からない発見というのはあるはずだから。類書として斎藤潤「日本《島旅》紀行」「東京の島」「吐カ喇列島」はオススメ。2011/09/12
honmakainaa
0
今まで読んだ筆者の本とは趣が異なる。人より歴史にスポットが当たっている。2012/09/27
海
0
最初の頃は島の神秘的な面を厳かな感じで書いているので読みにくいなあと思っていたけど、ページが進むにつれだんだんくだけた文章になってきてひと安心した。写真が時々挿入されているのはいいんだけど、その島がどこにあるのかを地図で表示して欲しかった。初めて聞いた島は「○県」とか「××港から船で△時間」とか書かれてるだけではイマイチわからない。2011/09/02
しんこい
0
東京都の島にかえって行きにくい島があるというのは意外でした。2010/09/25