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内容説明
乾電池、胃カメラ、ゲームボーイ、スバル360……。日本人が創った世界的製品の開発者の軌跡を追いながら、「日本人の本当の強さ」をテーマに分析。日本を再び元気にする仕事力、チャレンジ精神の身につけ方がわかる! 時に偶然が、時に執念が生んだそれらの製品は、いずれもその製作に携わる人々の飽くなき挑戦と試行錯誤から生まれていた。本書は単なるトリビアや温故知新ではない、混迷する今こそ必要な「発明する心」を育てるコツ、そして現代ビジネスとモノづくりの、あるべき姿を説く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
GaGa
17
第三章の任天堂で多くの商品の開発にかかわった横井氏のエピソードがなかなか面白かった。そう言えば、任天堂はもともとはトランプや花札のメーカーであり、彼が入社するまで理系の大卒は一人もいなかったそうな。ゲームボーイやDSの強度がそこまで高いとは、驚きだった。2010/08/31
雨巫女。@新潮部
16
《私‐図書館》なかなか、読み応えあり、今後の日本人の発明を期待します。2011/06/05
Humbaba
6
日本人は発想力がなく,真似ばかりしているとかつては言われていた.しかし,そのような時代であっても実際には多くのものを発明してきた.それの多くは,個人だけではなくて集団で協力し合ったからこそ達成できたものであった.2010/08/23
あひ
1
「お金がなくて特許申請できなかった」って、そんなこともあるんだぁ。 T_T この本にも併読していた「はやぶさ」の本にも「中島飛行機」が出てくる。なんかスゴイぞ!中島飛行機!! 各章の終わりにある「成功へのポイント」が蛇足だったけど、それ以外は大変面白かった。2012/01/28
nao
1
物語風に書いてありすらすら入ってくる。個人的には東芝の話が良かった!2011/07/16