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内容説明
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乳がんという病気を正しく理解するために図解と平易な文で、検査や診断、治療法の選択、治療の実際、患者さんのQOL向上のヒントなどをまとめました。
目次
第1章 16人に1人がかかる。乳がんとはどんな病気か(あなたのおっぱいは大丈夫? 乳がんの正体を探る 乳がんはなぜ発生するの? 乳がんにはかかりやすい条件がある 「乳がん検診」を受けましょう 乳がんの最大の特徴、それは“治る”こと)
第2章 乳がんの検査、診断、治療方針の選択(乳がんの検査と診断―どんなことが行われるの? 乳がんと確定した後の検査 「標準治療」を知る 納得の乳がん治療は、告知からスタートする セカンドオピニオンを求めるには? 「マイカルテ」づくりのススメ)
第3章 乳がん治療の実際(手術から術後治療まで 放射線治療とは? ホルモン治療とは? 抗がん剤治療とは? 分子標的治療とは? 乳房再建に備えて 乳がんが再発・移転したとき)
第4章 療養中も生き生きと!(入院中からはじまるリハビリテーション 再発を予防しながら自分らしいライフスタイルを いつでも自分自身であるために 心のケアから生活のアドバイスまで)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ブルーツ・リー
2
叔母のがん治療が始まる前に再読。 この本によると、乳がんの治療にとって、手術というのは、初期の対応であって、手術が終わった後の抗がん剤や、その後数年間の服薬によって治していくものである、という事が分かった。 …しかし、叔母は高齢という事で、抗がん剤が使えず、手術のみで治療する、という方針の模様。 もしどこかに転移があれば、高齢だから寿命、という事なのかな…。 今は抗がん剤以外のがん治療もあるから、抗がん剤以外での、手術後の継続治療ができないものなんだろうか、と考えながら読んでいました。2020/10/31
ブルーツ・リー
1
家族が乳がん疑いのため、調べてみました…。 乳がんは、完治率の高いがんだという事が分かりましたが、しかし、がんはがん。家族のがんの進行状況を考えると、楽観はできないな、と思いました。 家族を離れて、本自体の事を述べるならば、家族や本人向けに書かれていて、非常に読み易い、と感じました。 詳しい知識がある人だと、このぐらいか。という事になるのかも知れませんが、がんにそれほど知識がない自分にとっては、最新のがんの治療が分かり、乳がん以外のがんにも応用が利きそうな知識も多く、ためになりました。2020/10/22