角川コミックス・エース サマーウォーズ(3)

著者名：杉基イクラ【漫画】/細田守【原作】/貞本義行【キャラクター原案】

KADOKAWA（2015/01発売）

• ISBN：9784047154742

内容説明

暴走する人工知能「ラブマシーン」との最終決戦。人工衛星「あらわし」墜落の危機が迫る中、夏希たちは花札勝負に挑む。劣勢に立たされ、絶体絶命の窮地に陥った夏希たちを救ってくれたのは…！？　感動の完結巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[daiyuuki]

傑作アニメ映画「サマーウォーズ」のコミック版。アニメでははっきりしなかった夏希が健二に惹かれていく心の変化、自分に自信のなかった健二が夏希たちのために戦う覚悟を決める心情の変化、ばらばらだった家族が団結する変化が丁寧に描かれ、アニメ版を楽しんだ読者にも楽しめるコミック版に仕上がっています。アニメ版の後日談も面白いです。

2015/07/10

[exsoy]

名シーンきたー。まだ未見なのでテレビ放送が楽しみです。

2010/07/06

[にくじゃが]

三冊目。これにて完結。映画を見てからのサマーウォーズ。映画あっての漫画だと思いますが、読み返したくなる箇所もあってとても良かったです。それ以上に、映画には無いコマもあったりして、胸がいっぱいになる場面もありました。一人一人が成長できたことをたくさん感じられた一冊。読んでよかったと思えます。

2014/11/05

[Root]

KOI！KOI！恋！！だね。本当素晴らしかった。 とってもよかった、ちょいちょい涙出てきて本当もう言葉見つからない。

2014/08/28

[フルタワ]

サマーウォーズって、大きな話と小さな話の対比がホントに絶妙で秀逸。世界を危機的状況に陥れているAIに挑んでいるところを小学生に妨害され、そのAIを追い詰めたかと思いきや一人の人間の死を悼む行為で台無しにされ、人工衛星の落下の衝撃と放射能汚染の危機に世界中の人間が震え上がった後に主人公達がピンポイントで狙われ、人工衛星攻撃をギリギリで回避した直後に甲子園出場決定。このアンバランスな独特な空気は映画で十分堪能したのに、それと同じくらい漫画も余韻に浸りながら楽しめて、良作且ついいラストだった。先輩と幸せにね！

2013/10/10