中経の文庫<br> ギリシア神話の名画はなぜこんなに面白いのか

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中経の文庫
ギリシア神話の名画はなぜこんなに面白いのか

  • 著者名:井出洋一郎
  • 価格 ¥743(本体¥676)
  • 特価 ¥371(本体¥338)
  • KADOKAWA(2013/08発売)
  • ポイント 3pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784806137504

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内容説明

「初心者が読んでも、面白く、もっとわかりやすい美術の主題の解説本はないのでしょうか?」という読者の切実な要望に応えて好評の『聖書の名画はなぜこんなに面白いのか』に続いて送り出す本書は、ギリシア神話でも特に有名で多く描かれているものを、シーン別に紹介し、解説しています。名画を所持している美術館も掲載しており、コンパクトなガイドブックにもなります。西洋絵画を見ることが何倍にも楽しくなる美術館めぐり必携の一冊。

目次

第1章 オリンポスの神々(オリンポスの神々と巨人族の戦い―大地と天空の神から生まれた神々の骨肉の争い ゼウス1 神々の主神―オリンポス十二神の最高神として君臨した ゼウス2 アンティオペとダナエ―人間の娘に次々と子どもを産ませる恋多き神 ほか)
第2章 英雄と半神、人類と怪物たち(パン、サテュロスとニンフたち―半神半獣とその子孫が妖精に恋して追いかける プロメテウスと人類の起源―人間をつくり、ゼウスから守った人類の父 パンドラ―プロメテウスと人間に対するゼウスの悪意の贈り物 ほか)
第3章 冒険と戦い、アレゴリー(アルゴ探検隊1 イアソンとメデイア―探検隊長と魔女、二人の愛と裏切りの復讐劇 アルゴ探検隊2 ヒュラスとキルケ―ヘラクレス、オルフェウスら英雄総出演の冒険譚 トロイア戦争1 発端―美青年パリスと美女ヘレネの略奪婚から始まる戦い ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カピバラ

17
「ギリシャ神話の名画を楽しく読み解く」をよんでいたので、被った?と思いつつ読破。文庫だから、携帯にいいかも。2014/05/18

viola

14
ギリシャ神話が好きー!で、文学作品やギリシャ神話の絵画が好きー!なので読んでみました。 同じ著者の『聖書の名画はなぜこんなに面白いか』のほうが、知らないことが多くて面白かったけれど・・・・今まで関連書読んできた冊数が違うので当たり前かな、という気もします。 絵がもっとあるといいのに!とも思いますが、気軽にさくっと読めるし、「(絵を見ても)なんか神様多すぎて誰が誰だかわかんないんだけど!」という方には、アトリビュートとか容姿で教えてくれるので(こういうのあまりないと思う)とても良い本だと思います。2011/02/09

ふくろう

9
ルーブル、プラド、ナショナル・ギャラリーなど、ヨーロッパの美術館をめぐるなら、本書の「ギリシア神話」「聖書」シリーズはぜひ読んでおきたい。読んでいるのと読んでいないのとでは、美術館めぐりのおもしろさが100倍ぐらい違う気がする。なぜなら、19世紀以前の西洋絵画のほとんどは、これらのモチーフから来ているからだ。西洋絵画はだいたいがろくでもない人間のだめさ加減をモチーフにしているので、読みものとして大変おもしろい。もったいない、このおもしろさを知らずに美術館へ行くのはあまりにももったいない。2014/04/06

コス

7
ギリシャ神話はもともと好きだったので名画と聞いて新しい観点かな?と思い購入。文庫本なので絵が小さいのが残念でした。2013/05/18

たか

6
聖書に比べてギリシャ神話は聞いたことない固有名詞が多いですね。星の名前などに使われてますが。2017/12/04

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