内容説明
超常現象研究家の著者が、三〇年以上に渡り蒐集し続けた、想像を絶する衝撃の実録怪談全四十五編。
第1夜 闇の呼ぶ声(井戸の中 眩暈 ほか)
第2夜 昏い部屋(民宿 安すぎる部屋 ほか)
第3夜 逃げられない呪い(赤い蛇 右足 ほか)
第5夜 悪夢の足音(タイムスリップ 猫 ほか)
目次
第1夜 闇の呼ぶ声(井戸の中 眩暈 ほか)
第2夜 昏い部屋(民宿 安すぎる部屋 ほか)
第3夜 逃げられない呪い(赤い蛇 右足 ほか)
第4夜 悪夢の足音(タイムスリップ 猫 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chatnoir
8
あれあれ?1,2は面白かったけど、3は失速したね。呪いの毛筆手紙の話とか、自分の不倫相手を次々と呪詛する女が気持ち悪かった。あちこちで事故物件話、増えたね。たくさん読んでいると、話の流行りや傾向の方に興味がでて、耳新しい話が出るとおぉ、と思うんだけど...べただった。2016/06/05
dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない
6
著者の所へ舞い込んでくる数々の恐怖体験。その多くがなんとも言い難い不気味さを纏っている。その多くが実際にあったことなのである。そして、著者自身に降りかかる謎の因縁も実際にあったことなのであった。 *** 封印怪談の最終巻。1巻、2巻と一般の人たちが遭遇した恐怖体験を交えつつ、幼少期から自身の身の回りで起こる怪奇現象や、一族の因縁めいた出来事を書き綴っていた。前の巻で、いよいよ著者の一族の因縁の核心へと踏み込みかけて、ここから面白くなるぜ!という感じでそのまま最終巻に突入。2023/10/01
もかすけ
0
封印するほど怖くなかったよ2017/11/09
すらいみー
0
シリーズ3冊目。こういうことがあった...と淡々と書いてある「新耳袋」的な怪談がいちばん好きです。このシリーズもその系統。2011/05/18