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内容説明
「極端な平等主義・アメリカ」「色っぽいフランス」「文豪養成教育・ロシア」「登場人物も国際化する中国」……など、国語の教科書から浮かび上がる各国の「理想」「信条」「現実」。世界の小学校4年生は誰に憧れ、何を読み、どう育つのか? 教育研究者11人が参集した、初めての「世界の国語」紹介。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨクト
22
国語の教科書に載っていた小説や童話で覚えているものってありますか?「こころ」や「ごんぎつね」が挙げられるでしょうか。ただぼくは学生時代、不真面目少年だったので、正直印象的な作品って思い浮かばないんですよね。世界各国の国語には登場人物に人種の偏りに配慮がされていたり、宗教に触れたり、逆に触れないようにしたりと沢山の配慮がなされているようだ。その国の歴史・生活・価値観が表れる国語。多感な年代に読むものだから、国語ってのは人間性をつくるといっても過言ではない。残念ながら真面目に聞いてない人もおりますけどね。2013/05/15
けんとまん1007
20
まさに、その国の文化・歴史・そして今が色濃く反映するものだと思う。そして、国語という国もあれば、そうでない国もあるし、検定云々についても様々だ。先生や地域の自由度も違うし、求めらるもの違う。単一民族、複数民族、島国、大陸、いろんな要素が絡み合っていると思った。今の日本の教科書はどうなんだろう?と思ってしまった。2014/06/09
akira
19
図書館本。 なかなか興味深い。海外での特に小学校の教科書事情が語られている。良い悪いも含めて日本とのちがいは興味深い。 文学大国ロシア。国民が文学に慣れているのかは教育にも一旦がありそう。各国を比較しても読書に重点をおく国は多かっただけに、読解力を伸ばす教育の重要性は世界共通の認識なのかもしれない。特にロシア、小学校高学年での方針はなかなかいいなと思った。 「4年生になるとかなりの大作を読ませ、長いテキストを読む習慣を身につけさせる」2019/07/27
Kaz
17
国語教科書を通じて、他国の教育感が記されており非常に興味深く読みました。どの国も、国語教科書を通じて国家の核を作っていこうという意図が見えました。PISAの結果を気にするより、どんな国にしていきたいのか、次世代の国民をどう育てていきたいのかが重要だと感じました。日本のシステムにもっと自信を持ち、その上で改良できるところは改良する。他国の動向に敏感になり過ぎないようにすべきだと思います。2013/11/24
ジュール リブレ
11
いろんな国の教科書と、内容を網羅的に紹介。でも、さらっと表面的に留まっていて、もう少し掘り下げてくれても良いのにな、と。2010/08/10




