内容説明
深海ファン必携! 国立科学博物館の特別展「深海」でも展示されたJAMSTEC研究者・藤原義弘の写真を85点掲載。研究者である著者が深海調査船で、また自身の研究室で撮影した、生きたままの深海生物写真のみを載せている。地上で生存させることが難しく、標本撮影に頼ることが多かった深海生物の奇妙で美しい素顔とともに、最先端の深海情報をわかりやすく解説。一読すればあなたも深海生物のとりこに!
暗闇なのに派手なハゼ/たった3ミリの吸血ウミクワガタ/虹色のウロコをなぜ落とす/ヌタヌタした“鬼ババ魚”/背中に光感知センサー搭載!/内臓も卵もアシに詰め込む/重さ2キロの巨大ダンゴムシ など
目次
新(暗いのに、派手なメイクをしています―ベニハゼの一種 深海で発見された美しい絞り染め―ベニシボリの一種 ほか)
幻(小さな小さなクリスマスツリーは、単細胞生物と共生細菌だった!―ツリガネムシの一種 暗闇のなか、鮮やかな蛍光は何のため?―イソギンチャクの仲間 ほか)
命(たくましい女性にかじりつく人生―オニアンコウの一種 大きなお母さん、沈木に穴掘る―メオトキクイガイの一種 ほか)
驚(フテてるワケじゃありません―ミドリフサアンコウ 熱水域から、ただ今、見参!―ユノハナガニ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
86
2010年出版の本。近くて遠い深海。超高圧の中で生きている さまざまな生き物が紹介された本。 魚、貝、エビ、イソギンチャク、ホヤ。まだ他にも。 出版から15年、深海探索も進歩しているので 新種の生き物も多く見つかっていると思う。戦争の武器云々を 作る金と技術を深海探査に転換すると、地球のエネルギー問題の 解決の糸口も見つかるかもしれないし、海中の二酸化炭素を 減らせるアイデアも出てくるかもしれない。 図書館本 2025/10/04
鱒子
29
図書館本。さすが深海生物、「〇〇の仲間」や「〇〇の一種」と表示され、学名がついていないものだらけの本です。半透明の体を持つものが多いですね。研究のため飼育されているボテちゃんジュニアがとても可愛いです。2016/12/08
ツバメマン★こち亀読破中
22
まだまだいる深海生物。ダイオウクソクムシ意外は、よくある深海魚本にはあまり掲載されていないのでは?300℃の熱水が吹き出す深海で生きる巻き貝の仲間、小さなオスが大きなメスと出会うとくっついてメス一部分となってしまうアンコウの仲間等々…“生き物”という概念を今一度考え直さなければならないかも…。2016/03/31
鯖
21
座礁したマッコウクジラ12体を沈め、人為的に作られた鯨骨生物群集で発見されたゲイコツナメクジウオが姿もすごいけど、発見の経緯もなんかすごいなあ…。海底火山の湧き出す熱水チムニーのそばに暮らすユノハナガニは甲殻類なのに、熱で赤くならない。イトエラゴカイは羽根みたいな飾りがきれいなのに、ピンクのパスタの塊みたいなのをゴバっと吐き出して、網にして微細な生き物をからめとって食べる。ビジュアル的にアウトだった。2019/06/05
ちはや
13
写真見てるとなんだか痒くなるのは私だけか?(笑)不思議というか、ありえないでしょ、それ生きもの?って生物が多いですね。ムカデみたいなのや絡みつきたいって説明文にあったあれとか、無理無理無理!深海では今後も変化していく生物がいるんだろうなぁ。2015/10/16
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