「自信が持てない人」の心理学

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「自信が持てない人」の心理学

  • 著者名:加藤諦三
  • 価格 ¥510(本体¥464)
  • PHP研究所(2011/09発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569790602
  • NDC分類:159

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内容説明

「他人の目が気になる」「嫌われるのが怖い」――。そのように自分に自信が持てず、悩んでいる人は多い。しかし、他人は本来あなたのことが好きなのである。全ての誤解は本当の自分をいつわることから始まる。なぜ、自分をいつわってしまうのか?なぜ、うまく人とつき合えないのか?本書では、筆者自らの体験も交えながら、人の心の奥に潜む、深層心理を解き明かしていく。あなたの周りの人、家庭、行動を見つめれば、心がすこしラクになる。◎「立派なこと」が、自分を見失わせる◎なにをやったらよいかわからない原因◎「言葉」はそのまま人間性をあらわさない◎「親からの強制」はなにをもたらすか◎人を信頼できないのには理由がある

目次

1章 “どう育てられたか”で「今の自分」を見直す(あなたを苦しめてきたのはだれ?;「他人の眼」をそんなに怖れるな ほか)
2章 “どんな家庭だったか”で「本当の自分」を見つける(孤立を招く態度ではなかったか;「家族の期待」が重荷ではなかったか ほか)
3章 “どうして行動できないか”で「新しい自分」になる(「耐える心」がどれだけできているか;他人への対抗意識を見つめる ほか)
4章 「自分の世界」を築いてよい人間関係をつくる(なぜ、人とうまくつき合えないのか;恋人の弱点をどこまで許せるか ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KJ

10
自分自身の自信のつけかたみたいなものを期待していたが、少し思ってたのと違った。子育てに参考になる。分かりやすい文章で難しいことは書いてないんだけど、とても深い。だから書いてある内容を本当に理解するのはかなり難しい。子供の個性を殺してはいけない。「自分を大切にしない人は、相手も大切にできない。自分を尊敬できない人は、相手も尊敬できない。」2017/11/17

みか

6
加藤諦三さんの本は昔からすんなり読めて好きなんですが、この本はグサグサ胸に刺さって血が噴出すような気持ちになりました。こんなにズバッと指摘されるような文面だったかしらん?この方の本。でも、幸せになるために前に進めそうな気がします。ズバッと言って貰って、薄々気付いていた自分の良くない所を変えようという勇気と方法をもっとはっきり掴めたように思います。前半は自分の駄目な所を突き付けられた気がしてしんどかったけど、後半は新しい方法でやってみようと前を向けている自分が居ました。自然体でやってみようと思っています。2013/07/20

しおり

4
子供時代の自分と向き合うための本。本来の自分を知ることで自力解決へ導こうとしているのかなと。最後のイソップ物語にゾクッとした。2012/10/23

ikue

3
アイタタタ!人目を気にするからこそ刺さる。でもこれがきっと原因を理解するということであって、自分を受け入れることなんだろうと思います。自分の欲や感情をごまかす癖があるので、納得の多い為になる本でした。ただ、アイタタすぎて再読しないと痛みすらまたごまかして忘れそうです。2013/08/12

おかきん

3
主に友人と関わっている時に漠然と感じていた不安の原因と解決方法が見えてきた気がする。自分が親に甘え過ぎているなとも思った。「人から好かれるように努力するよりも、人を好きになる方がいい」というのが心に突き刺さった2013/04/19

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