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内容説明
日本は他の国が持ち合わせていない魅力的な強味をいくつも持っており、これほどのアドバンテージを持つ有望な国は、世界のなかでもそう見当たらない。
にもかかわらず、日本のマスコミ報道は悲観論ばかりを強調して撒き散らす。
たとえば、「日本の治安は悪化し始めている」などという報道をよくみかける。
何をもって「治安の悪化」というのかが、問題ではあるが、二〇〇五年から二〇〇九年末までの刑法犯罪の総数、殺人事件の総数を見れば、年々、着実に減っている。
同様に少年犯罪も着実に減っているのである。一体、これのどこが「治安の悪化」なのか。
「食糧自給率四割で日本は大丈夫か」もそうである。日本の自給率は、「カロリーベース自給率」というもので、世界中で日本と韓国しか使っていない。
卵を例にとれば、日本人が日頃食べているものは、大半が日本国内の養鶏場で生産しているものだ。
しかし、カロリーベース方式つまり農水省方式で計算する場合は、国産としてカウントされない。
理由は、「飼料が外国産だから」というものだ。これでは、自給率は下がるだろう。
それで、他国のように生産高ベースで計算すると日本の食糧自給率は六〇~七〇%で、イギリスより遥かに高いのである。
日本の未来のために、国民はマスコミに対するメディアリテラシー力を持とう!
目次
第1章 日本が嫌いな人は出て行きなさい(「私は日本が大好きです!」が私の政治理念 参院選出馬のための「三年計画」 ほか)
第2章 日本経済が破綻することは絶対にない(日本は世界最大の「金持ち国家」 政府にお金を貸しているのは誰か ほか)
第3章 民主党の政策は間違いだらけ(鳩山政権の最大の欠点 民主党が言う「ムダづかい」とは何だ? ほか)
第4章 日本の未来にあるのは繁栄である(私が為すべき五つの課題 電気自動車とエネルギー政策 ほか)
感想・レビュー
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タカユキ
kochanosuke
Honesty
ミャウ太郎
Soyong