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内容説明
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思いあがった人間が、生きものや、自然からチクチクと毎回しっぺ返しをうける物語は、シニカルでそれゆえクスリと笑えるはず。大人向け、長新太の15コマ漫画。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
24
ナンセンス作家の長新太さんが、絵本でなく大人向けに描いた短編漫画集。膀胱が自由を求めて旅に出たり、ゾウのシワが逃げ出して、ツルツルになったゾウがそれを追いかけたり、骨盤がなくなったのでブタのお尻を切ったら「大きさがちがうでしょ!」とブタの骨盤に怒られたりと、相変わらずのナナメウエ発想。作者の意図としては、思いあがった人間が 生き物や 自然からチクチクと毎回 しっぺ返しをうける物語、らしい。2013/10/12
mari
19
最高の絵本(と私は思っている)『ミミズのおっさん』の長新太さんが大人用の漫画を作ってくれた!!!ナンセンスの極み。長さんファンなら持っておきたい1冊。ぜひ!2015/03/16
うめ
15
描こうと思っても描ける類の絵とストーリーではない。ただ事でない。2015/11/07
刹那
12
長新太さんらしい漫画でした。ぞうをだんごにしたり、デパートがあるいてきたり。めちゃめちゃナンセンス!!2012/06/17
けんとまん1007
10
何か、ちょうど今という時代を予想していたかのような物語がいくつもあって、先見の明に脱帽!違う見方をすると、人間というものは、全然成長できていないのかもしれないとも考えられる。もちろん、それではチョッと寂しいなあ~と思うし、きっと、長さんはそのうえでの人間の可能性を信じているのだと思う。しかし、ブラックと思えるのもあるし、ナンセンスものもあるし、とにかく幅が広い・・・というか、読む人の感性次第なのかな。2011/06/30
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