内容説明
大きな期待を背負って民主党政権が発足してから10カ月近くがすぎた。歴史的な大転換であるはずが、現実には経済戦略の不在や沖縄問題の膠着から、国民のあいだには言いようのない閉塞感と政治への失望感が広がっている。積極的な政策提言を続けてきた著者が、民主党政策の問題点を鋭く指摘しながら、国づくりの新しい方向性を指し示す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ceskepivo
1
民主党政権が終わろうとしている今では余り読む意味がない。しかし、情報が娯楽化していて、政治情報と娯楽が一緒くたにされる傾向があり、有名なキャスターのひと言で視聴者の見解が決まってしまう現象があるとの指摘(201頁)は、そのとおり。また、安全保障問題の部分(204頁)は、よくまとまっている。2012/12/24
渓流
1
民主党政権のふがいなさを中心に、自民党のこれまでの罪を概観した警世の本。内容的には、私が思い描いていた事と大差なく、私の知に寄与することは多くなかった。2010/12/20
hidepon
0
全体的に読みやすくいい本。沖縄のくだりは特に素晴らしかった。あの変な首相さえいなければ。。2016/08/13
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