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内容説明
戦え!街の治安を守れオレ!!市内転覆!馬鹿バトル漫画!!福満しげゆきが描いた初の長編ストーリー漫画!!未完の名作、ついに完結!!――とある「郊外の街」に暮らす青年・オレ。<自分自身>と<毎日>に納得いかない鬱屈を抱えていたオレは、同じ想いを抱く仲間と出会い、そしてある計画を思いついた。それは……街の悪を成敗する活動!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
15
ダサいけど時に妙にスタイリッシュな場面がある独特の暴力シーンに味わいがある2010/09/23
kanon
9
「未完の傑作」だったらしいが…これ当時からの読者は待つの辛かっただろうなあと笑 色々と凄かったが、一気読みしてしまったと言うことは面白かったんだと思う。タイトルの”生活”に込められた意味がなにかありそうな気もするし、無いような気もする。何というか、そう言う作品なのだ。そしてひとつ言えることは、まともな人は出てこないということです…笑 自分は普通の人なんだぜ~って雰囲気を醸し出してる人は多いが、全然そんなことない。と言うかそういう風に言ってる人ほどまともでは無いのだ。”小規模”な生活も読みすすめていきたい。2015/06/14
訃報
6
さりげない台詞とか、空気感とか、謎の集中線とかで笑う。シリアスなドラマのフラグを立て、一瞬でアホみたいにへし折る確信犯。話自体は、自警団が正義を盾に圧政するようになって、本当は正義もクソもないよね、みたいな既視感あるものだが、淡々としたちょっとずっこけるようないつものトーンでやってる。捕まえられてんのに敵と将棋さしたりとか。もうめちゃくちゃな生活になってんのに、野菜食わなきゃとか気にしてたり。主人公たちをかっこよくさせない、ダメ人間で在らせ続けることへの信念。オジさんはかっこいいけど、それは作者自身があま2014/03/18
yakinori
6
おもしろい!バイオレンスな表現があったりして、最初の方はなんとなくシリアスにかまえて「正義とはなんだ…?」とか考えてたんですが、読み進むうちになんだかんだでただただ愉快になってきました。ダメダメで情けない僕と俺が、小悪党どもを懲らしめる様は痛快。繰返し読んでしまいそう。最後の作者本人のあとがきもおもしろかった。深いこと考えてるのか考えてないのかわからない、この作者のスタンスがとても好きです。2013/06/02
すうす
6
福満しげゆきのストーリー漫画。ネームに福満らしさを感じる。ストーリーも良いが、キャラの小市民らしさがツボだった。2011/01/14