不可能を可能にする 視力再生の科学

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不可能を可能にする 視力再生の科学

  • 著者名:坪田一男
  • 価格 ¥850(本体¥773)
  • PHP研究所(2012/03発売)
  • 5/5はこどもの日!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569777856
  • NDC分類:496.41

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内容説明

64歳の女性は、なんと一回の手術で、白内障、高度近視、乱視、老眼が治った。アルカリ外傷で失明した32歳の男性は角膜再生医療により社会復帰した。また、45歳の医師の高度近視は、なんと10分で治ってしまった。目の中にコンタクトレンズを入れる「フェイキックIOL」、急速な広がりを見せている「レーシック」など眼科医療は黎明期を迎えている。とくに最近、老眼に対する技術革新が起こっている。白内障手術のための「遠近両用眼内レンズ」、角膜内にピンホールを作る「アキュフォーカス・リング」など、素晴らしい技術が目白押し。まさに、「今や目もアンチエイジングの時代」というわけだ。視界がクリアになれば、あなたの目に映る景色ばかりか、人生をも変えてしまうだろう。竹内薫氏も推薦! 近視、遠視、乱視、老眼、さらには失明まで治す最先端技術を余すことなく紹介した一冊。

目次

第1章 老眼鏡がいらなくなる!?
第2章 近視・乱視・遠視が十分で治る!
第3章 あなたの目、クリアに見えていますか?
第4章 見ているのは「脳」である
第5章 白内障治療最先端
第6章 視力に大切な網膜と神経を守る
第7章 角膜移植最先端
第8章 iPSを用いた再生医療にかける夢
第9章 目の若さを保つ方法

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

西澤 隆

4
正直なところレーシックというと「井端が中日時代にやったあといろいろ苦しんだ治療法」というイメージ。一時的によくなるもののあとでしっぺ返しが来るものだと思っていた。読み始めは体験したひとのお礼コラムがたくさん挟まれて「これはナントカ商法の本か」と身構えたが、この方面の国内の第一人者の啓蒙本なのだということが分かってくるにつれて「なるほど」と素直に思えるようになった。要は「技術は進歩してるが酷い施術をするところもある。病院は、選べ」ということ。そして選べば、見えるようになるための選択肢は、ある。なるほどなあ。2019/01/04

はち

4
…何これ。ほとんど自分の本の紹介じゃねえか。仕事柄興味深い内容がないわけではないが、自慢話ばかり。しかも何か違和感がある話ばかり。買わない方がいいです。2010/10/07

みさみさ

0
現代の眼科事情はすごーく進歩してるんだなぁと。研究が進んで、多くの人が視力を回復してる。私の眼もよく見えるようにしてもらおうかな。コンタクトはお金もかかるし、気を使うし、ケアもめんどうだし、なにより花粉症の時期がつらい!本気で検討しよう。2014/10/16

ま~やん

0
何気なくタイトルを見て、視力回復かと思って読んでみた。んが、よく見ると、タイトルは、視力再生!そして、内容も視力再生のための先端治療を紹介。一昔前には、絶望的だった症状の人達にとっては、まさに奇跡だろうな。 ぜひ、著者には、今後も精力的に活躍してもらいたい。 にしても、タイトルを見間違うだなんで、やはり私に必要なのは、視力回復だな。2014/10/16

多分、器用です

0
レーシック手術を考えているために読んだ本。視力回復治療の最前線がわかる(2年前の本だけど)ips細胞にも触れていて意外に時事性もあり。金を払えばいくらでも目はよくなるんだということは分かった。2012/10/15

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