60年代 郷愁の東京

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60年代 郷愁の東京

  • 著者名:本橋信宏
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 主婦の友社(書籍)(2011/10発売)
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  • ISBN:9784072703434

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内容説明

東京タワー、日本武道館、東京大学安田講堂、六本木キャンティ、VANヂャケット本社跡、神田川、吉展ちゃん事件の入谷南公園、3億円事件で有名になった府中刑務所横など誰も知る場所。そして、赤塚不二夫の住んでいた大久保のアパート、少年ジェットの舞台になった蘆花公園、美空ひばりの映画のロケ地である目白教会、子役時代の吉永小百合と日野テルマサが共演していた平和島温泉などなど、まだまだ昭和の面影が生き続ける東京の風景を、作家・本橋信宏の思い出とともに案内。

目次

一 東京オリンピックの残照
二 トトロの森と焼き団子、たっちゃん池の謎
三 吉展ちゃん誘拐事件のあの日をふりかえって。
四 花園神社、母子2代のドラマ
五 名曲神田川にまつわる隠されたエピソードを探る。
六 ブラック・デビルが昇った芦花公園ガスタンク
七 忘れ去られた東京の記憶
八 武道館で別れて38年。あれからきみはどうしていたんだ。
九 東京タワーが砕け散った夜
十 1963年夏、大久保の赤塚不二夫のアパートを追って…。
十一 サンデー、マガジン、明星に載っていた怪しげな広告を追って
十二 赤坂MUGENとキャロル
十三 60年代ショービズはキャンティの緑色したスパゲティから始まった
十四 平和島温泉、ジングルベルを歌う14歳の吉永小百合
十五 晴天の午前、42年前の驟雨に起きた3億円事件の謎を思う
十六 東大安田講堂でポルシェと帝大下水を想う。
十七 1Q72・・・・鬼子母神の美少女

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いのふみ

2
既に知っているところもあるし、ノスタルジーやポエジーに浸ってベタッとするところもあるが、吉展ちゃん誘拐殺人などの事件や、赤坂MUGENやキャンティーなど喪われた土地の記憶は残しておきたいものだろう(と思うこちらもノスタルジックだが)。大袈裟に言えば、本橋信宏は、旧住所や事物を媒介にして、昭和30年代からの声を聴く預言者だ。2018/08/31

KBTM

1
私も過去を懐かしがる癖があるので、まだ生まれていない60年代であっても楽しく読み進めることができました。まだまだ東京にも、当時の面影を遺す場所があるので、消えてしまう前に訪れてみたいなと思いました。2023/05/31

うえだ

1
文通、切手集め、そういえばあった。ペンパルとか、言ってたっけ。2021/01/09

Masakazu Fujino

1
読みました。2016/10/01

triple_port

0
自分が生まれる前、そして住んだ場所でもなく、出来事や登場人物と時間を共有することもなかった時代の東京だが、タイムスリップ&ツアーを楽しめた。2022/07/17

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