内容説明
ライブに必要なのは演奏だけじゃない!
日本で初めてのステージング教本。
身内のお客さんはもちろん、 一見さんも楽しませたいバンドマンのために、
日本を生演奏天国にしたいと夢想する「荻窪ルースター」オーナー・佐藤ヒロオが教える
お客の心をグッとつかむMC&ステージング術30本。
あなたのライブが日本を変える!
目次
ライブの成功はメンバー紹介から
メンバー紹介だけで、1曲で3回拍手がとれる
MCはライブハウススタッフの代弁者
ミュージシャンは常に見られていると思え
身内ノリは自分の首をしめるだけである
お客さんの心を開くコツ
バンドメンバーを笑顔にさせるMC術
ライブパフォーマンスはバンド全員で作るもの
頭が真っ白になったときの対処法
「言ってはいけない言ってしまいがちなMC」〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
日々珠
5
軽音部が結成されて二年目。顧問にプレゼントしたいが、まだその時期ではないような気もする。むしろ若手職員にコミュニケーション論として刺激になる本か。2014/03/05
tomittel
2
「全てのお客様を楽しませる」という姿勢が貫かれており、ビジネス書としても非常に参考になる。2011/03/04
kiriya shinichiro
1
この本を読んだ後にライブハウスにいったら、ほぼすべて実践されていて、「あー。やっぱりプロは意識してるんだな」と痛感した。これはライブでのノウハウだけど、ライブ会場以外の場所でもいかせると思う。あとでもう一回読んでみます。ある意味、当たり前のことが書いてあるんだけど、勉強になりました。2016/11/20
眠たい胸板
0
バンドやるなら一回でも読んだほうがいい。内輪ネタの虚しさがよくわかった。2012/01/08
Phat T
0
佐藤氏のお店に行ったことがある人には、なるほど、と思えるはず。異論もあるだろうが、これもひとつのやり方だと思う。ライヴ・ミュージシャンとして仕事を長く続けていくなら、確かにある種の謙虚さやエンタテインメント=サービス業という自覚は必要になってくる。結局、ミュージシャンも人間相手の商売だから。ちなみに、この英題だと「あなたの人生をもっと楽しくする方法」になるが・・・。本書で書かれていることは、普段人と接する際に必要なことも含んでいるし、ま、いいか。。2010/10/29