内容説明
伝統も宗教も失って、無力に死に直面する日本人に救いはあるか。どこに「死に支え」を求めるか、がん専門医が、2万人の治療に関わって考えたこと。
目次
序 「死に支え」がない国、日本
1 私たちのカラダは星のかけら-宇宙の誕生と死
2 絶対時間と私の時間-「永遠」と「一瞬の人生」
3 進化の中で、「死」が生まれた-もともと、寿命などなかった
4 大脳が生んだ宗教-死を飼い慣らすために
5 死のプロセス-多細胞生物の死
6 死の決定をめぐって
7 「がんによる死」の正体-がんの進化論
8 宗教なき時代の死の受容-何を怖がっているのか



