内容説明
不登校やひきこもり、出社拒否や家事・育児拒否といった「閉じこもり」状態から抜け出すために、当事者や家族はどう向き合い、何をすればいいのか。30年間で延べ5000人以上と向き合った経験から閉じこもり現象の背後にある「親子関係の問題」に着目。当事者の心理状態から家族が取るべきサポートまで、ベテランカウンセラーが実践に基づいた平易で具体的なアドバイスを語る。子育てに悩む親、生き方に迷う大人も必読の書。
目次
第1章 閉じこもりとは
第2章 閉じこもりのタイプ
第3章 閉じこもりに伴うさまざまな症状
第4章 閉じこもりの親子関係
第5章 閉じこもりにおける父親の役割
第6章 閉じこもりの子どもにどう対応するか
第7章 閉じこもりから抜け出すには
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
AiTaka_twi
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★★★☆☆2010/10/26
ま
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最終章がとても行動の仕方、考え方の参考になった。 症状は撲滅しようとしなくていい / その時の状態でベターなことができればいい / 大切なのは「自分の心の状態に気付く」ことが大切→心を眺める状態がわかってくる、「気付けたら気付こう」でOK / 否定的思考・感情をなくすことなどできないしそれでいい / 受け入れられないときは「受け入れられないこと」を受け入れる 少し考え方を変えるとそれでだいぶ違うんだなあと思った。だが、そこまでいかずとも、そのままでいいしそれでいい。感情や状態に善悪などないのだから。2019/07/11