内容説明
流葉爽太郎の相棒、熊沢が急病で倒れた。代わりにやってきたのは、仕事はできるが、どこか謎めいた面を持つ美女だった。彼女との初仕事は、自動車会社の新車CF。流葉が起用を決めたのは、47歳の現役Jリーガーだった。一度夢をあきらめた男は、娘のため、そして自分自身の誇りをかけ、ピッチに戻ってきたのだ。男たちの夢が、女たちの想いが、いま疾走し始める!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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23
初版2010年。勝ち組、負け組。一時期、はやりましたね。自分がどんなふうに進んでいくのか。周りの目も気になるけれど、自分の思いを大切にしたい。大切にできるように、自分を強く持っていたい。素敵な一冊でした。2014/05/11
ゆうき
2
久しぶりに喜多嶋さんの本を読みました。やっぱり読みやすい!そして魚がおいしそう。最後がすごくよかったです。2010/11/30
Hitoshi
2
やっぱり、いいよね。シンプルだけど、いい。2010/05/31
Masayoshi Arakawa
1
20140508350 久し振りの喜多嶋ワールド。J2FC鎌倉なんてね。イメージしても鎌倉にサッカー場は思い浮かばない。よーく考えたらこれは小説の世界のなかだったんだ。脱帽、喜多嶋さん。2014/05/08
moonglow
1
STORYはいつものとおり。パターンにはまってるため、安心して読み流せる作品。エンディングもまずまず。2012/12/09