内容説明
顧問弁護士と監査役の立場から父親を糾弾する息子の葛藤とは!?
グリーンヒルA不動産社長の樋山は、25歳の時に不動産会社を創業し、年商1500億円の上場企業にまで成長させたオーナー社長だ。ある日、監査法人からトンネル会社の不正を指摘され、社内に激震が走る……。国際弁護士作家の傑作・企業法律小説!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
terukravitz
5
図書館本 ★★☆☆☆2017/08/14
カボ
2
結局は…というオチ。辣腕弁護士でならしてる牛島さんですら、どうすることもできないモヤモヤした現実を吐き出したかったのかな?2017/02/13
紫の煙
2
ビジネス小説として読むと期待はずれ。オーナー社長と下僕の様に仕える常務、社外監査役となった若き顧問弁護士、三人の生き方が書いてある。そう思えば楽しめる。あるいは企業法務に明るければ別の読み方があるのかも。2013/03/29
Hiro A
2
今までの著者の作品は、法律を軸に物語が展開してきた。 これも法律をモチーフとはしているが、その周りの人物の心境描写が中心となっており、今までとは随分違う印象を受ける。2010/06/07
がくた
2
事件がおき、それを知恵を絞って解決し最後に越えられない壁が出てくるが思わぬところから助けがあってカタルシスを得るタイプの企業小説ではなく、渡る世間は鬼ばかりのように、小事件がおき、大事件になるかと思われるがそれがいつしか収まる、といったタイプの本(長広舌も似ている)。 生きていくことと法律のやわらかさとどうにもならなさが描かれていて、味わい深い。しみじみとした読後感がある。2011/07/06
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