ディスカヴァー携書<br> 電子書籍の衝撃

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紙書籍版価格 ¥1,210
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ディスカヴァー携書
電子書籍の衝撃

  • 著者名:佐々木俊尚【著】
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン(2011/10発売)
  • お盆休みの読書に!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~8/13)
  • ポイント 275pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784887598089

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"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

『2011年 新聞・テレビ消滅』!? では、本はどうなる!?

キンドルに続き、アップルiPad 登場。それは、本の世界の何を変えるのか?
電子書籍先進国アメリカの現況から、日本の現在の出版流通の課題まで、
気鋭のジャーナリストが今を斬り、未来を描く。

本が電子化される世界。
それは、私たちの「本を読む」「本を買う」「本を書く」という行為に、
どのような影響をもたらし、どのような新しい世界を作り出すのか?

目次

第1章 iPadとキンドルは、何を変えるのか?(姿勢と距離から見る、コンテンツとデバイスの相性 キンドルの衝撃 これ以上ないほど簡単な購入インターフェイス ほか)
第2章 電子ブック・プラットフォーム戦争(ベストセラー作家が電子ブックの版権をアマゾンに 電子ブック、ディストリビューターの広がり 出版社勝算なき抵抗 ほか)
第3章 セルフパブリッシングの時代へ(アマゾンで、誰でも書き手の時代到来!? ISBNコードを取得する! アマゾンDTPに、アカウントを登録! ほか)
第4章 日本の出版文化はなぜダメになったのか(若い人は活字を読まなくなったのか? ケータイ小説本がなぜ売れたか? ケータイ小説は、コンテンツではなくて、コンテキスト ほか)
終章 本の未来(電子ブックの新しい生態系 書店の中にコンテキストをつくった往来堂書店、安藤哲也さん なぜ、未来の書店像として広まらないのか? ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

James Hayashi

27
ジャーナリスト、10年著。 確かに活字離れが進んでいるのでなく、多くの人がネットで情報を吸い上げている事は疑いのない事実。しかし書店の数の激減はさらに書籍の売り上げを減じる事だろう(01年から19年迄で半減)。これについて論じていないことはタイトルに反するが10年の著なのでやむを得まい。出版社が軒並み潰れる事はないが、販売方法の変更は余儀なくされる。現状の日本独特の取次を知れた事は大。2020/02/24

佐島楓

22
今の仕事を始めて最初に勉強用に購入した本。たぶん自分の小説はこちらの流れだろうなと思っていたら、そのとおりになってしまった。セルフパブリッシングの仕組み、海外での電子書籍流通などが参考になった。何より出版にはさまざまな可能性があるんだよと教えてくれた。著者には感謝したい。2013/02/26

しろ

20
☆7 電子書籍についてはこれからも常に気にしていく話題だからとりあえず読んでみた。とにかく感じたのは、これからの出版文化は不安と期待が半々にあるということ。音楽業界にみられるように、電子化によって形態などが変わっていくのは確実だと思う。その変化を出版業界にとってプラスにするかどうかは、電子書籍だけでなく、全体の現状をよく把握した上での改変が必要だと思った。印象に残ったところは、フラット化のところで、確かに今の読書の好みは広く点在していると思う。だからそういった細かいジャンルを大切にして、しっかり伸ばして2010/11/27

白義

16
まだ書かれた当時はKindleが本格的に日本に入っていなかったこともあり、アップルが音楽業界の覇権を握ったことと電子書籍の各社戦略をパラレルに論じるなど新しい時代への高揚感がただようもいろいろな話題が雑多に詰まった手探り感漂う構成。大向うのマス受けしか狙えない現在の出版流通構造の閉塞については歴史的背景からまとめていてかなり面白いのだが、それを打ち破る黒船として電子書籍によるシステムの変化がやんわりと行くかどうかは出版後六年経ったいま見ても疑問な点も多い。興味深い指摘やレポートは多く今読んでも楽しめる一冊2016/01/04

こにいせ

13
本を取り巻く最新事情。流通・販売・作品つくりの形式が変容している様がよくわかる。具体的事例が盛りだくさんの本を書ける、というのは筆者のジャーナリストとしての取材力の高さを示している。良書。が、電子書籍が「最良の読書空間」をつくるという話には疑問。大型書店がすくない地方にこそ役立つはずのアマゾンだって、売上が多いのは都市圏だった、なんて話もあるように、結局その「アンビエント」なはずの形式が、一部の人間にしか享受できないような仕組みであったとしたら、それは形容矛盾ってもんだろう。2010/09/26

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