内容説明
ミリアムが兄と共同経営するケータリング会社に、またとない大きな仕事が舞いこんだ。「妹の結婚パーティのために、三百人分の料理を用意してくれ」それは大富豪の実業家、リース・ヴァンスからの依頼だった。成功すれば、莫大な報酬が手に入ることは間違いない。だが結婚式まで、あと二週間しか準備期間がないという。それよりも問題なのは、依頼主リースの態度だった。冷酷で傲慢、横柄で冷ややか……。そんな彼とこれから二週間、顔を合わせなければならないのだ。けれど、ミリアムは会った瞬間から彼に惹かれるものを感じていた。こんな気持ちのまま、仕事を引き受けてしまっていいのだろうか?でも、やるしかない。それに仕事がすめば、彼と会うこともないはずだ。■ヘレン・ブルックスの最新刊『禁じられたキス』は、ハーレクイン・ロマンスより好評発売中です。どうぞお見逃しなく!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
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さくっと読めたけど、富豪で女性にモテてきたであろうとヒーローが、ケータリング会社のヒロインのどこに惚れたのか(一目惚れなんだろうけど)ぴんとこなかった。そしてなぜか一番気になったのが300人分の料理。ヒロインと兄と数人の助っ人しか出てこないけど、わずか5,6人で300人分の豪華な料理を作ってホールも回してなんてできるわけない。バイト雇ったんだろうけどケータリングの話が曖昧でなんか気になった。愛を信じないヒーローと愛がなければホットな関係にはならないというヒロインのお話。特に問題もなくハッピーエンド。2019/07/28
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