ハーレクイン<br> 白いベールは偽りの色

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ハーレクイン
白いベールは偽りの色

  • ISBN:9784596933003

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内容説明

幼くして両親を亡くし、伯父夫婦に育てられたアリソンは、伯父の経営する銀行が経営難で存亡の危機にあると知らされた。ある日彼女は、牧場主のブルーを訪ねるよう伯父から命じられる。ブルーは貧しい生まれながら油田を当てて大富豪になった人物で、数回すれ違っただけだが、厳しい表情と青い瞳が印象的だった。その彼が、銀行を救う代償に彼女との結婚を申し入れたという。世間の信用を得たいからって、妻をお金で買おうとするなんて!そんな結婚は論外だが、伯父への恩を思うと簡単には断れない。なんとか話をつけようと、アリソンはブルーに会うことにした。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

糸車

11
ヒロインから心のこもったプレゼントもらってうろたえるヒーロー。あれ、なんか可愛いぞ?”解凍系”という言葉が頭に浮かんだ。これまでプレゼントをもらったことがないから変な態度をとってしまったと不器用ながら伝えてくれる場面にきゅん。ヒロインは声を荒らげることもないおとなしい子だけど、他人への共感に溢れていてすごいと思う。奉仕活動で培われたものなのかな?ヒーローは上流社会に足を踏み入れるとっかかりとして育ちのいい妻が欲しかったなんて言いながら、ずーっとヒロインを思っていたことが分かってなんか嬉しくなってしまった。2013/11/18

やまと

9
ヒロインがヒーローに暴言を吐かないので、穏やかな気持ちで読めた。辛いの生い立ちのせいでヒーローが愛に臆病になってる、それを理解しようとて優しい心で包み込むヒロインに感動しました。2015/05/31

きき

8
このヒーロー大好き。愛されることに慣れてなくて不器用なんだけど、ヒロインが真剣にぶつかっていくとちゃんと向き合って受け止めてくれる誠実な男だなって思えるから。ヒロインも自分の意見をちゃんと言える頭のいい女性で好きです2016/05/27

ぽしょ

6
ヒロインがおとなしいけど芯の強い人なので、ヒーローがどんなに頑なでもひどくこじれない。ヒーローの告白には胸がいっぱいになりました…。2011/12/21

うさぎもち

1
暇つぶし2010/04/15

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