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内容説明
本書は、新宿伊勢丹で売上げ日本一を達成したときに活用していた手書き報連相ノートの効用をベースに、チームの意思疎通をはかり、目標に向かって結束力を高めるための方法をまとめたものです。「報告」「連絡」「相談」のいわゆる「報連相」の重要性は昔から言われていることですが、その情報共有の手段がシステム化している現在では、情報の蓄積は膨大になっているものの、チームの全員が100%理解しているかというと疑問符がつく職場が多く見られます。アパレルや化粧品、携帯電話などのショップなど、接客が中心の職場で、タイムリーな情報共有を行うには、アナログ情報のほうが効果的です。 手書きの良さは、それだけではありません。文字を見ただけで誰が書いたのかがひと目でわかります。手書きの文字は、その人独自の感情表現の1つです。手書きの文書は、あたたかみが感じられ、生の声が聞こえてきます。報連相を手書きにすることで、文字の様子から相手を思いやることができるのです。その人の個性を見いだし、育てることができるのです。「言った言わない」「知らない」「わからない」──こんな言葉を職場からなくして、チームの力で成果を出したい人のために、「大学ノート」と「ペン」と「はんこ」さえあればできる、アナログな情報共有術を紹介します。(著者より)
目次
1章 報連相ノートで情報共有すれば仕事は全部うまくいく(販売の現場で生まれた「報連相ノート」;伝え合う力を育てる「報連相ノート」 ほか)
第2章 手書きノートが個人とチームを強くする(手書きノートはパソコンに勝る;手書きは「心の引き出し」を増やす ほか)
第3章 ペンとハンコと大学ノートで報連相を準備する(まずは大学ノートを購入;月日等欄は職場情報のインデックス ほか)
第4章 売上げもモチベーションもアップする手書きノートの活用術(スタートは自己紹介から;スタッフの長所を探す ほか)
第5章 個人とチームがもっと強くなる手書きノートの応用術(仕事を一人で抱え込まないために;仕事の全プロセスを見せ合い、助け合う ほか)
感想・レビュー
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カッパ
ripurou
k_jizo
Maki Nishiura
ワンダ