角川文庫<br> 出口なし

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角川文庫
出口なし

  • 著者名:藤ダリオ
  • 価格 ¥638(本体¥580)
  • KADOKAWA(2014/12発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784043943524

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内容説明

ようこそ、ゲームルームへ。あなたたちが無事におうちに帰るには、クイズの答えを探して、ゲームに勝つしかありません。気がつくと命がけのゲームのために監禁されていた、年齢も職業も異なる男女5人。真四角の完全な密室。ぽつんと置かれた1台のPC。そして残された酸素は12時間。命がけのクイズに不正解の場合は、恐ろしいお仕置きが待っている――。誰が? なぜ? どうして? そんな常識的疑問をぶっ飛ばすジェットコースター・ホラー始動!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

キャプテン

57
★★★★☆_「住宅情報クローズドサークル☁︎フェア」第六軒目《ゲームルーム》。【①多分関東圏②ゆとりの間取り[L]③五人一部屋④パソコン付⑤強制入居⑥敷金礼金無し⑦クイズに正解しないと全員死亡⑧お手つきにはお仕置きで簡単スキルアップ管理】宿泊者レビュー:マジカルキャプテン♫→「クイズ」といったら「ヒント」♫→「ヒント」といったら「ハテナ」♫→「ハテナ」といったら「きごう」♫→「きごう」といったら「マーク」♫→「マーク」といったら「すうじ」♫→マークと数字で……何のことを言っているかは読んでからのお楽しみ♫2016/12/29

しのぶ

36
ホラー気分で拝読。冒頭から理不尽な状況で強制的にゲームに参加させられる主人公達。チャット場面が多いので文字も少ない印象でサクサクと読める。普通に考えて無理ゲーで検索がうまく行く部分は少々ご都合主義かな。先が気になって読み進むが黒幕やなぜ選ばれたのかやゲームが行われた理由などが結局明かされず気になる部分は解消されなかった。ハラハラするかもしれないがそれほどホラーじゃなかったかな。2018/12/27

た〜

32
【設定重視型】そこに至る過程の割に最後の勝負があっさりしすぎ。そして最後まで読んでも「結局なんだったの?」状態。さくっと読めるし全体に面白くはあるのだけれど・・・ 続きが気になる話でどんどん読ませるのだけれど、何もかもが有耶無耶なまま終わってすっきりしないので読後感が×。どうせならラストを逆にしたほうがエグみが強くて印象に残る作品になったと思うな2014/01/13

Gemi

31
初読みの作家さん。図書館で検索していたら発見したホラージャンルの作品。一時期話題になったカナダ映画の「CUBE」に設定は酷似している。いきなり四角い箱型の部屋に、おそらく無作為に抽出されたであろう老若男女が5人。そして1台のPCと大きなタンク。そこから物語は展開していく。主催者であろう人物からメールが届く。問題「わたしはだ~れ?」を10回の検索で成功させなければお仕置きが待っている…おっと語り過ぎたか。こんなスリリングな展開が面白い。徐々に明かされる現状、そしてゲームのルールとは?頭を捻りながら満喫♪2016/10/25

チアモン

30
これはミステリーの部類に入るのか?まぁ、確かに「出口なし」だった。このゲームの謎が解き明かされたら良かったけれど・・・。読み終わってもモヤモヤ感が・・・。2016/10/14

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