角川文庫<br> はばかりごと

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角川文庫
はばかりごと

  • 著者名:森平えれき
  • 価格 ¥396(本体¥360)
  • KADOKAWA(2014/01発売)
  • ポイント 3pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784043943579

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内容説明

あなたは下り派? それとも詰まり派? の問いかけに始まりラッシュ時地下鉄の中で開催される脳内緊急会議。反応しないセンサーを前に繰り広げられる孤高のパントマイムなど、近くてしょうがない異国(?)トイレに関するあれこれ。共感度120%のリアルさで語り倒した爆笑エッセイです。あなたにもきっと思い当たるフシが……読んで役立つ海外はばかり事情も充実!……ちなみにトイレ読み、激しく推奨です!

目次

はばかりごと
はばかり者、街をゆく
はばかり者鉄分多め
はばかりリゾ・ラバ(嘘)
はばかり的ドレスコードとは
奇蹟のはばかり案内人
はばかりマンスリーディ
はばかりブラッディムーン
はばかりビバノンノン
はばかり者ひとり芝居
花の都vsはばかり者
はばかり者、大英帝国に上陸
はばかり者、台北に死す
はばかり者、香港哀愁編

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジョニーウォーカー

9
昔、大学の学園祭でUBUという女性お笑いコンビが、20分という枠内でひたすらスベりまくっているのを見たことがある。彼女たちが焦ってはしゃげばはしゃぐほど会場は静まりかえり、見ていてこっちが辛くなるほどだった。本書を読むと当時の記憶が強烈によみがえる。トイレが異常に近い女子による、トイレにまつわるあれこれを綴ったエッセイなのだから、そりゃ、面白おかしく読ませたい気持ちはわかる。でもだからこそ、そこは落ち着いて、あえて淡々と攻める文章もアリだったのでは? 女の下ネタは、想像以上に技術が求められるのかも。2010/12/14

うたまる

0
「トイレに関するあれこれを共感度120%のリアルさで語り倒した爆笑エッセイ」らしいが、MAXでニヤリ程度でした。恐らく著者が女性かつ関東人で、私の笑い感度から最も離れているせいでしょう。さて私の人生経験上でのアンタッチャブルなトイレ話といえば、和式トイレのOBについて。あれって複数回遭遇したけど、どんな体勢でキバッてるのか凄い疑問。まさか肛門が体の中心線から大きくずれているとか?もう一つは大を流していないケース。流すのって忘れるものなのか?それとも痴漢のようにわざと人に見せて興奮してるのか?不思議だね。2016/01/19

arisaka

0
電車の中で読んでいて、笑いをこらえるあまり不審人物になってしまった。どうしてくれる。トイレが近い女子による、トイレにまつわるお話。某人気作家の覆面……?らしいけど、やっぱり、あの人なのかな。解説が内澤旬子さんなのが、自分的にお得。2012/11/19

須藤

0
20分くらいであっさり読めた。トイレが近いほうでも遠いほうでもないけど、近いひとって大変なんだなーということはひしひし伝わってきた。文章がちょっと自虐的+開き直りのな変なノリなところは読みにくかったけど。これからはトイレが近いひとに優しく出来ると思います。2012/02/05

みかん

0
自分にもあてはまる部分があるので共感できた。2010/10/24

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