内容説明
鎌倉時代に生き、曹洞宗を開山したわが国最高の宗教者・道元。同じく宗教者である著者は道元の弟子が記した『正法眼蔵随聞記』から、人生の指針となる言葉を選び出し、日常生活で生かせるようにわかりやすく説く。「多くのことをしようとすれば心が乱れるだけだ」「そのうちとか、やがてといっている間に死ぬだけだ」などひたすらに道を求めた道元。混迷が深まる現代の時代の中で、道元の孤高で潔癖な生き方、求道に徹した仏教者として姿が私たちの生き方に確たる指針を与えてくれる。
目次
一章「しがみつかない」で生きてみる
二章「究める」ことに無心になってみる
三章「欲得」に惑わされず、真実を見る目を養ってみる
四章「私心」を無くして、小さな幸せにひたってみる
感想・レビュー
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