竹書房文庫<br> 山口組三代目田岡一雄と殺しの次郎

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竹書房文庫
山口組三代目田岡一雄と殺しの次郎

  • 著者名:溝口敦【著】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 竹書房(2014/07発売)
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  • ISBN:9784812441756

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内容説明

三代目山口組がまだ勃興期であった1959年、山本次郎は田岡一雄組長から盃を受けた。喧嘩で7人を刺し、1人を殺した一匹狼のワルに対し、田岡は「原爆を抱え込んだようなもんだな」と笑った。次郎の凶暴さは地元・神戸のヤクザや警察さえ怯えさせた。しかし殺しの次郎は同時に仏の次郎でもあった。後年、次郎は「宝塚地蔵園」を自費で開設、父母に孝養を説いた。また鎧兜(よろいかぶと)で旧農林省に乗り込み、食管法をつぶすべく1人だけのデモを掛けたりしている。この異色のヤクザは田岡を尊敬すること深く、またその一徹さを信じた田岡も終生次郎を心の頼みとした。

目次

殺しの次郎と地蔵の次郎
水害、空襲、敗戦の神戸
餓狼の群れ
わさび屋のタマを取れ
本多会ダボカツ殺し
屋根の上の捕物帖
力道山と女のトラブル
「山次組」結成
刑務所での開眼
逆風の山口組
お礼をもらう金貸し業
福田赳夫と宝塚地蔵園
組を抜けて一本どっこに
田岡一雄死して後

感想・レビュー

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けんちきまる

0
勉強になりました。12/17から2010/12/19

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