中経出版<br> 広告のことが面白いほどわかる本

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¥1,320
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中経出版
広告のことが面白いほどわかる本

  • 著者名:田中範男
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • KADOKAWA(2012/04発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784806136835

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内容説明

「広告とは、企業が自社の商品・サービスを知ってもらうために生活者に送るラブレター」とはよくいわれることです。しかし、インターネットの登場によって、企業から生活者へという一方通行のラブレターの有り様が変化しつつあります。また、生活者が広告をなかなか見なくなってきたこともあり、広告会社はさまざまな対応に迫られ、組織像を含めて急激に変化してきました。本書は、「広告とは何か」をはじめとした基礎知識を押さえつつ、激動の広告業界の「今」が初心者でも理解できる内容になっています。また、学生や他業種からの転職組が広告業界へ身を投じてすぐ必要になる知識、という基準で構成されているため、本書を読めば、広告会社に入ったとき、自分が何をすればいいのかが見えてくると思います。

目次

第1章 広告とは何か、今どうなっているのか(広告とは、企業が生活者に送るラブレターである! テレビの広告費が全体の3割を占める ほか)
第2章 広告はマーケティング活動の一環(マーケティングとは「売れる仕組みづくり」のこと 仮説のない調査から導き出せるものは少ない ほか)
第3章 媒体を使い分け生活者にメッセージを届ける(テレビ広告は多くの人に伝達するには最適な媒体 テレビ広告にはタイムとスポットがある ほか)
第4章 クリエイティブやプロモーションでメッセージを形にする(クリエイティブはアートではない プロモーションの領域はマス広告とPRを除くすべて ほか)
第5章 時代とともに進化する広告(ダイレクトマーケティングは生活者一人ひとりと向き合う 広告の効果測定は何を基準にする? ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akira

15
なかなか勉強になった。 ネットだけではなくテレビやラジオ、新聞を含めた広告の話。 マーケティング講座をうけてからだったので、かなり理解が早かった。抽選や応募に景品表示法があるのは知らなかった。このあたりはもう少し詳しく知りたいところ。 自分たちがつくるプロダクトでも感じるもの。なにかちがうと思わせるなにか。この見る人の感覚を刺激するなにかを持ったものが作れているかどうか。ひとつの基準としていきたい。 「シズル感が出ているか」 2017/02/28

サラダ

4
新聞、テレビ、ラジオ、インターネット。この中で最も「信頼」があるものはどれかわかりますか? 生活していく中で数多く目にする広告の仕組みをわかりやすくかつ興味深くまとめています。興味があるところを読んでいたらいつのまにか読みきっていました。2014/07/25

tuppo

0
ほどほどに2013/12/18

おーた

0
広告について体系的に整理されている。 10年弱前の本だが、ネットやSNSについても言及されており今日でも価値ある一冊かと思われる。 広告会社出身の著者なので、広告について希望的な記述が多く、「広告を売っているんじゃない、企業のコミュニケーションにおける課題解決をしているんだ」的な抽象的なキラキラとした捉え方をしていた。そんなな記述を見て就活時の博報堂の企業説明会を思い出した。 また、第2章のマーケティングの概要紹介もためになった。2022/06/04

黒とかげ

0
さすがに古臭く感じる。インターネット広告はテレビや紙媒体の広告を抜いてしまった。広告もまた、この本がでた時から進化しているだろう。基礎を学ぶ分にはこの本も役立つかもしれない。2021/01/31

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