講談社文芸文庫<br> 折口信夫文芸論集

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講談社文芸文庫
折口信夫文芸論集

  • 著者名:折口信夫【著】/安藤礼二【編】
  • 価格 ¥1,463(本体¥1,330)
  • 講談社(2014/03発売)
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  • ISBN:9784062900829

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内容説明

釈迢空の別名を持ち、学者にして詩人、詩人にして学者という生涯を送った折口信夫は、古代から近代にいたる日本文化を貫く本質をとらえ、詩歌、小説、文学研究、民俗学研究と他の追随を許さない多岐にわたる業績を残した。源氏物語、隠者の文学、短歌の滅亡、近代文学など折口が関心を寄せた日本文学の諸相を多彩な切り口で整理し、批評家としての全体像に迫る画期的評論集。

目次

1 釈迢空の起源
2 源氏物語論
3 隠者の文学―芭蕉と西鶴
4 短歌・俳句・近代詩
5 近代文学論―逍遙からホームズまで
4 折口信夫の終焉―すさのを詩篇

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roughfractus02

8
芸術は「超経験超常識の表現」であり、中でも文学は「神」に接近する表現だと著者はいう。本書には作者としての著者がおり、民俗学者、文学史家、批評家としての著者がいる。『源氏物語』に神に近い主人公が罪を犯し、堕落と再生の道を歩む貴種流離譚と、巫女の後身である女房かつ書き手紫式部の神への接近の物語を読む時、著者は理路の通る文学史家だが(「反省の文学源氏物語」)、泉鏡花との幻想的な邂逅を綴る時には物語作者にもなる(「鏡花との一夕」)。書かれる側が書く側を依代にして降りてくると、批評家は作家に変貌するのかもしれない。2025/03/24

うえ

7
「世界文学からすれば、「小説の文学化」など言う事は、語自身意味のないことである。不幸にして、日本文学にあっては、若干の意味がある。それは、日本では、小説は長く文学ではなかったから…以前日本人は、小説及び其系統にあるものを、戯作と名づけていた…その戯作が世の中に沢山あって、人々を楽しませていた。それならば文学と言えばよいのだが、その時分の日本人は、我々が今考えている様な文学は外に知っていた。そして…戯作して楽しむ事も覚えて来た。其が次第に文学としての立ち場をきめて来て、日本の文学が近代的のものになって来る」2019/01/09

ダージリン

2
文芸に関して実に広いトピックが採り上げられているという印象。谷崎潤一郎は結構好きなので、細雪についての評論は興味深く読んだ。幸子と紫の上を対比させるなど源氏物語と関連させたところは面白い見方と思えた。折口は川端康成を高く評価しているが、恥ずかしながら川端康成は読んだことがないので、これを機に読んで確かめてみたくなった。2017/01/02

ノボ

0
「釈迢空の別名を持ち、学者にして詩人、詩人にして学者という生涯を送った折口信夫は、古代から近代にいたる日本文化を貫く本質をとらえ、詩歌、小説、文学研究、民俗学研究と他の追随を許さない多岐にわたる業績を残した。 源氏物語、隠者の文学、短歌の滅亡、近代文学など折口が関心を寄せた日本文学の諸相を多彩な切り口で整理し、批評家としての全体像に迫る画期的評論集。」(裏表紙)2013/07/28

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